2022年3月の記事一覧

昨夜の白江小学校の様子

不安そうな眠そうな表情で登校してきた子どもたち。子どもたちに今日の体調を聞くと、「地震があったのでほとんど眠ることができませんでした。」「普段より食欲がなかった。」など、恐怖を感じて心と体に変化が起きているようでした。東日本大震災を経験したおとなでも不安でいっぱいなのですから、子どもたちはもっともっと不安なのだと思います。学校にいる時間は、全教職員で子どもたちの安全を見守ることができるのですが、下校時や帰宅時が心配です。何かありましたら、学校までお知らせください。

昨夜の白江小学校の様子をお知らせします。昨夜ホームページでお知らせしたように、自然と科学の部屋・心の部屋・生活の部屋に被害が多く見られました。そのため、しばらくは使用することが難しいと思います。また、今後授業等でこの3つの部屋を使用していた時に地震が起きた時には、このような被害が起きることを想定して、避難をする必要があると感じました。意識しておくことは、大切ですね。

おはようございます 

おはようございます。朝6時25分に、一斉メールでお知らせしましたが、本日は通常通りの登校日となります。地震への恐怖で眠ることができなかったり、寝不足などで食欲がなかったり、子どもたちへの影響が心配です。学校でも、子どもたちの変化をしっかりと見取っていきますが、お子さんのことで不安なことがありましたら、学校までお知らせください。登校時の心配はもちろんですが、下校時も心配です。本日は、1年生が4校時なので13:50、2・3年生が5校時なので14:45、4~6年生が6校時なので15:30下校予定となっております。通学路の危険箇所について、学級でも話をしますが、子どもたちが安全に帰宅できるように指導したいと思います。

地震によるけがはありませんか?

16日(水)の23時34分と23時36分に、福島県中通りに震度6強の地震がありました。保護者の皆様、地震によるけがはなかったでしょうか。お子さんは、大丈夫でしょうか。深夜の大きな地震ということで、子どもたちの心の状態が、とても心配です。今晩、眠ることができるでしょうか。

先ほど、学校の被害の様子を確認しました。自然と科学の部屋・生活の部屋・心の部屋は、天井の一部が落ちていたり、エアコンの横揺れによるずれが見られたりしていました。また廊下には、天井から落ちてきた壁紙の小さな破片などが、散乱していました。しかし各学年の教室は、多少の荷物の移動が見られましたが、大きな被害はありませんでした。子どもたちの図工などの作品も、壊れておりませんでした。4年生の廊下で飼育している金魚も、元気に泳いでいました。

私が学校まで来る間の道(矢沢方面)は、大きな被害はありませんでしたが、明日の朝、子どもたちの通学路がどのような状態になっているかが心配です。十分気をつけて、登校して欲しいと思います。

子どもたちはとても不安な夜を過ごすことになります。心のケアをよろしくお願いします。保護者の皆様、車の運転など、十分気をつけてください。

余震があるかもしれませんので、十分気をつけていきましょう。

環境学習の先生へ感謝の気持ちを伝える会

5校時は、4年生が総合的な学習の時間にお世話になった、環境学習の先生である石井さんに、感謝の気持ちを伝える会を行いました。生活の部屋の窓ガラスに、折り紙で作った輪や花紙で作った花で飾り付けを行い、ホワイトボードに題字を書くなど、準備を進めていた4年生。

この1年間、環境学習の先生である石井さんには、EM菌出動大作戦1(〇EMとは?〇EM活性液をつくろう〇EMぼかしをつくろう〇EM活性液を投入しよう)EM菌出動大作戦2(〇EM活性液を投入しよう)ぼくたちの岩根川(〇岩根川を知ろう〇EMだんごとEM活性液をつくる準備をしよう〇EMだんごをつくろう〇EM活性液をつくろう〇EMだんごとEM活性液を岩根川に投入しよう)と、たくさんの学習でお世話になりました。

その石井さんに、感謝の気持ちを伝えたいと考えた4年生は、今日の『感謝の気持ちを伝える会』を実行しました。まずは、感謝の手紙の贈呈。教えていただいたこと、できるようになったことなどをまとめた手紙を、石井さんに読んで伝えました。次は、『野菜バスケット』野菜作り名人の石井さんにぴったりな、ゲームで楽しみました。『野菜当てクイズ』では、野菜の形を動作化して、何の野菜かを当ててもらいました。最後は、歌のプレゼント。心にしみる曲『ビリーブ』の歌詞を変えて、石井さんへの感謝の気持ちを表した歌。6年生教室で授業をしていると、4年生教室から聞こえてきたこの曲。今日のための歌だったのかと、ようやくわかりました。子どもたちからの感謝の企画が終わった後には、石井さんから子どもたちへ、言葉のプレゼント。環境を守り、植物を育てている石井さんからのありがたい教えを聞き、この1年間の総合的な学習の時間のまとめをしました。

職員室に戻ってこられた石井さんは、4年生が総合的な学習の時間に仕上げた新聞を熟読されていました。実り多い学習になるように、1年間支えてくださった石井さん。大変お世話になりました。

 

図書委員会による読みきかせ会

今日の朝8時05分からは、図書委員会の子どもたちによる『読みきかせ会』がありました。1年生から3年生までの各教室に図書委員会(4~6年生)が向かい、本や紙芝居のストーリーのおもしろさを伝えてくれました。白江小学校の日課表では、毎朝8時10分から10分間、読書タイムを行っています。自分で選んだ本を読むことも楽しいのですが、読みきかせ会を通して、自分が普段選ばないような本とも出会うことができるので、選び方が広がりますね。明日は4~6年生の各教室で、読みきかせを行います。今日は、自分より下の学年に読みきかせをしたので、わかりやすくゆっくりはっきりと読むことを心がけたと思いますが、明日は同級生や上の学年に読みきかせを行うので、照れや恥ずかしさもあるかもしれませんね。本にでてくる登場人物になりきって、読んでくれることでしょう。明日も楽しみにしています。

2年生・5年生の校内縄跳び記録会

今日の4校時は、2年生・5年生の校内縄跳び記録会を行いました。これで、全学年の縄跳び記録会が終了しました。子どもたちは、予定していた2月4日から記録会が延期していたため、記録会に向けた意欲を保ち続けることが難しかったことと思います。しかし、記録会を行うことが決まってからの子どもたちは、目標を立ててがんばる姿が見られました。

今日の記録会では、5年生の体育委員会が中心となり、会の進行や準備運動を担当しました。このように、1・6年、2・5年、3・4年というペア学年で実施することで、高度な技を見て学ぶだけでなく、数を数えてもらったり応援してもらったり、異学年との素敵な交流の時間となりました。今は、異学年との交流をほとんど行うことができないため、ほんの少しの時間ではありましたが、違う学年の友達と思い出を共有することができたことは、幸せな時間となりました。

コロナウイルス感染防止により、保護者の皆様の応援をいただくことはできませんでしたが、子どもたちは精一杯がんばることができたと思います。来年度は、保護者の皆様にも見ていただけるように、コロナウイルスの感染拡大が落ち着いているといいですね。

3・4年生の校内縄跳び記録会を実施

昨日の4校時は1年生・6年生、今日の4校時は3年生・4年生が校内縄跳び記録会を行いました。

3年生の種目は、①持久跳び 2分間持久跳び②学年規程種目 1分間あや跳び③自由選択種目 後ろ跳び・前交差跳び・前二重跳びでした。4年生の種目は、①持久跳び 3分間持久跳び②学年規程種目 1分間前二重跳び③自由選択種目 前交差跳び・後ろあや跳び・前はやぶさ跳びでした。まずは、4年生の体育委員会の子どもたちが主となり、開会式や準備運動を行いました。

校内縄跳び記録会は、1年生・6年生、2年生・5年生、3年生・4年生という2つの学年で行います。1年生・6年生ペアは、6年生が1年生の跳んだ回数を数えるという意味でのペアになります。2年生・5年生ペアも同様です。しかし、この中学年ペアは学年が1つしか違わないため、他のペアよりは競争心があったのかなと感じました。写真で紹介しましたが、4年生が跳んでいるのをじっと見つめる3年生。自由選択種目では、前交差跳びが共通しているため、ライバル心もあったのではないでしょうか。

来週の月曜日の4校時は、2年生・5年生が縄跳び記録会を行います。コロナウイルス感染防止対策として、延期していた校内縄跳び記録会ですが、全学年実施することができそうなので、ほっとしております。2年生・5年生は、この週末に練習を行い、月曜日に自己ベストを目指してがんばってくださいね。

日本とつながりが深い国々 

6年生の社会科に、『日本とつながりの深い国々』という単元があります。選択単元で、アメリカ・中国・韓国・サウジアラビアから1ヵ国を選び、学校の様子・生活の様子・年中行事・産業・文化の特色・気候・宗教などを詳しく調べる学習があります。水曜日は、6年生とサウジアラビアの基本的なことについて、学習を行いました。アメリカや中国、韓国というと、身近にその国の製品や商品があるので、日本とのつながりを感じやすいのですが、サウジアラビアとなると、子どもたちは「日本とどんなつながりがあるのかな?」「つながりが深いのかな?」と、早く知りたいという意欲や姿勢が見られました。教科書やプリントを使い、サウジアラビアのことを知っていくと、ますます興味をもったような子どもたち。基本的なことを学習した後、タブレットを使って調べ学習を始めました。

すると、調べてわかったことがあるたびに、「宗教と生活が密接なんだ。」「宗教と政治も密接なんだ。」「日本は、サウジアラビアから石油を輸入しているというつながりなんだ。」など、新たに知ったことをつぶやいていました。サウジアラビアとのつながりがわかり、知らなかったサウジアラビアの生活を知ることができた子どもたち。日本とは生活スタイルが全く異なる国ではありますが、日本とつながりが深い国であることがわかりました。

今、パラリンピックが開催されていますね。国際交流という意味でも、調べてみると新しい発見がありそうですね。

 

プルタブ&ペットボトルキャップが増量

今日の放課後、6年生の保護者の方がプルタブとペットボトルキャップを持参してくださいました。ありがとうございました。今日受け取った物の重さを測定したところ、プルタブが6.8kg。ペットボトルキャップが2.4kgもありました。3月16日(水)の13時に、社会福祉協議会岩瀬支部の皆様が来校され、プルタブとペットボトルキャップの贈呈式を行います。ペットボトルキャップの総重量は115.6kgだったので、今日のを含めると118kg。プルタブの総重量は45.6kgだったので、今日のを含めると48kg。どちらも、118kgに48kgと、すっきりとした整数になりました。持参していただき、ありがとうございました。これでまた少し、車椅子1台寄付に近づきました。

東日本大震災から11年

東日本大震災から11年目の今日。ちょうどあの日も、金曜日でした。2011年3月11日金曜日、午後2時46分。三陸沖を震源とする国内観測史上最大規模のマグニチュード9.0の地震が発生しました。東北や北関東を中心に最大震度7、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の8県で震度6弱以上を観測した大震災。その直後に福島県相馬市で9.3メートル以上、宮城県石巻市で8.6メートル以上、岩手県宮古市では8.5メートルの高さとなる大規模な津波が広範囲にわたって沿岸部に押し寄せました。今でも、あの大きな地震の揺れ、ニュースで流れてきた津波の映像、原子力発電所の衝撃的な映像が、昨日のことのように思い出されます。

今日の5校時は、6年生の子どもたちと『特別の教科道徳の学習』の学習をしておりました。学習が終わり、東日本大震災について話をした後、帰りの会を行いました。そして14時46分。まだ、教室いた多くの子どもたちと一緒に、校内放送に合わせて1分間の黙祷を行いました。

子どもたちは、これまでに防災教育として授業で学習をしたり、家族から聞いたりしているので、東日本大震災が起きたことは知っています。しかし、平成22年生まれ(4~12月)・平成23年生まれ(1~3月)の6年生にとって、平成23年3月11日に起きたあの地震についての実体験の記憶は、ほとんどありません。6年生が生まれた頃なので、1~5年生においては聞いて学ぶことしかできません。だからこそ、語り継いでいくことが大切なのだと感じました。

今日は、テレビでも東日本大震災に関するニュースや番組があると思います。家族で見る機会がありましたら、家庭での防災教育として、地震が起きたときどのように避難するのか、登下校中に地震が起きた時の避難場所などを確認していただけると、子どもたち自身が安心すると思います。

写真は、今年度5月に実施した避難訓練(地震を想定)の時の1年生の様子です。