日本とつながりが深い国々 

6年生の社会科に、『日本とつながりの深い国々』という単元があります。選択単元で、アメリカ・中国・韓国・サウジアラビアから1ヵ国を選び、学校の様子・生活の様子・年中行事・産業・文化の特色・気候・宗教などを詳しく調べる学習があります。水曜日は、6年生とサウジアラビアの基本的なことについて、学習を行いました。アメリカや中国、韓国というと、身近にその国の製品や商品があるので、日本とのつながりを感じやすいのですが、サウジアラビアとなると、子どもたちは「日本とどんなつながりがあるのかな?」「つながりが深いのかな?」と、早く知りたいという意欲や姿勢が見られました。教科書やプリントを使い、サウジアラビアのことを知っていくと、ますます興味をもったような子どもたち。基本的なことを学習した後、タブレットを使って調べ学習を始めました。

すると、調べてわかったことがあるたびに、「宗教と生活が密接なんだ。」「宗教と政治も密接なんだ。」「日本は、サウジアラビアから石油を輸入しているというつながりなんだ。」など、新たに知ったことをつぶやいていました。サウジアラビアとのつながりがわかり、知らなかったサウジアラビアの生活を知ることができた子どもたち。日本とは生活スタイルが全く異なる国ではありますが、日本とつながりが深い国であることがわかりました。

今、パラリンピックが開催されていますね。国際交流という意味でも、調べてみると新しい発見がありそうですね。