小学校の教育課程の基準を大綱的に定めた「小学校学習指導要領」が改訂され、平成29年3月に告示されました。学習指導要領は、ほぼ10年に1回、社会の変化や教育に求められる役割等により見直されてきました。今回の改訂では、子ども達が学ぶ内容が、これまでとは変わります。
最も大きな変化は、道徳が教科化されること、3・4年生に外国語活動、5・6年生に外国語科が導入される(つまり、3年生から英語を学ぶ)ことです。今回の改訂では、来年度平成30年度と平成31年度を「移行措置期間」とし、平成32年度から全面実施となりますので、今から研究と準備を進めなければなりません。
そのため本校では、11月17日(金)に市教育委員会学校教育課の渡邉真二指導主事を講師に「特別の教科 道徳」についての研修を、そして、今日は市教育研修センターの森合義衛指導主事を講師に「外国語科・外国語活動」についての研修を行いました。
何がどう変わり、そのためにはどのような準備が必要なのかを職員全員で共通理解し、新学習指導要領の示す学びの実現を目指します。