こんなことがありました!

6年生が「ネパールについて学ぶ授業」を行いました

 今年から、本校が「法政大学・毎日新聞社のコンソーシアム」に参加し、法政大学の坂本教授においでいただいてタブレットによる動画撮影の方法を教えていただいたり、毎日映画社が本校の教育活動を撮影したりしていることはすでにお知らせしているとおりです。
 その中で、今回、本校の6年生がネパールの子供達と「ビデオレター」による交流を行うことになりました。今日は、その導入として、「ネパールについて学ぶ授業」を行いました。

 今日おいでいただいたのは、次の皆さんです。
  NPO法人国際学校建設支援協会代表理事の石原ゆり奈さん
  大阪教育大学学生の 武村 佳奈さん
  法政大学教授の坂本 旬先生
  国立教育政策研究所・法政大学兼任講師の長岡智寿子先生
  本コンソーシアムESDコーディネーターの長岡 素彦先生
  法政大学学生の田辺 美樹さん、辻村 美奈さん
  毎日映画社撮影クルーの皆さん
 皆さんには、前日からこちらにおいでいただき、朝早く来校いただきました。ご多忙の中、本当にありがとうございます。

 石原さんは、今日の講師として、ネパールの子供達の生活や地震のことなどについて、現地を何度も訪れて活動していらっしゃる豊かな経験を生かして、詳しくお話しくださいました。また武村さんは、クイズでテンポよく子供達を楽しませながら説明をしてくださいました。
「子供達のネパールについての認識が授業の始めと終わりでは大きく変わったのに驚いた」と担任の福本教諭は話していました。今日の授業に参加させていただき、本物に触れること、本物を知っている方の話を聞くこと、強い信念を持って働いている方の話を聞くことは、キャリア教育としてだけではなく、持続可能な社会づくりをめざすESDには不可欠であると感じました。