こんなことがありました!

1年生算数:二つの水の量をくらべるには?

10月8日(火)

 教室をのぞいてみると、1年生が2つのペットボトルを取り囲んで、何やら話し合っています。どうやら、どちらに多く水が入るか確かめる方法が知りたいようです。一度は「片方の水を、もう片方のペットボトルに入れればいい」ということでまとまったのですが、先生の「他に方法はないかな?」の問いかけでさらに話し合いが続きました。すると、一人の子どもが「あれを使ったら?」と教室にあった紙コップを指さしました。「そうだね」「それでやってみよう」他の子どもたちも賛成し、授業は続いていきました。「単位」の概念を身につける授業ですが、「教えられた」ことよりも、「自分たちで見つけた」ことは、より子どもたちの中により強く残だろうな、と感じました。