主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
今日の昼休み、「カラーガードの練習をしたいのでいいですか?」と、職員室に言いに来てくれたのは、カラーガードをやっている5年生の女子。「前後左右、危なくないかしっかりと見て、場所を決めてから練習をしてね。」と伝えると、「はい。」と気持ちのよい返事をして練習に向かいました。どんな練習をしているのかなと見に行くと、5年生の女子が4年生の子どもたちにペアになり、教えてあげていました。その様子を見た6年生も、4年生に指導をしてくれました。新鼓笛隊の練習は、1月に入り顔合わせ会を行ってからパート練習が始まりますが、4年生のオーディションをやっているため、自主的に教えてあげています。このような自主的・自発的な活動が、白江小学校の伝統を先輩から後輩へとつなげていくのだと、しみじみと感じた瞬間でした。白江小学校のよき伝統を受け継ぎ、がんばって欲しいなと思いました。
1年生の算数の授業を参観しました。100までの数の並び方を学習していた1年生。この授業では、「かずあてクイズをしよう」というめあてを立て、3つのパターンから選んで問題をつくる学習を行いました。隣の席の友だちと問題作りを始めたのですが、示された3つのパターンからどれを選ぶのかを相談していた1年生。①10がいくつ、1がいくつ、合わせていくつ。②百の位がいくつ、十の位がいくつ、一の位がいくつ。③~より~大きい。~より~小さい。子どもたちの様子を見ていると、①と②が人気でした。ペアで話し合いパターンを決めた後は、教科書巻末にあった数表(ビンゴカードのように指で押して穴を開けられるもの)を見て、どの数字を問題にするかを決めました。2人で数表を眺めながら、楽しそうに数字を決める姿が見られました。ペアごとに考えた問題を、黒板前に行き発表。すると、他の子どもたちは答えを考えていました。友だちが考えた問題なので、答えたいという意欲もかなり高まっていました。①や②の問題は、簡単に答えていましたが、③の「100より42小さい数」という問題が出たときには、教室の雰囲気が少し変わりました。「68」と答えた人もおりましたが、最終的に「58」と答えることができました。友だちと楽しそうに学習する姿を見ることができました。
4年生は総合的な学習の時間に、畑の先生である石井先生をお招きして、EMだんごとEM活性液を岩根川に投入してきました。EMだんごとは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作ったEMボカシに、糖蜜と土を混 ぜ合わせて団子状にしたもののことです。 4年生が石井先生と作ったEMだんごを白江小学校の学区にある岩根川に投入してきました。この活動を通して、 白江地区の川の水質浄化を図っている4年生。EMだんごやEM活性液をリュックに入れて、岩根川まで歩いて行きました。子どもたちは、白江小の先輩方も行ってきたこの活動に誇りをもち、白江地区の皆さんのために張り切っていました。EMだんごは、汚泥(ヘドロ)のたまった川・ 海、湖沼・干潟などに投げ入れることで、EM(有用微生物群)の定着を促すそうです。その結果、EMがヘドロを徐々に分解し、元の生態系が蘇ってくる効果を発揮!堆積したヘドロの表層から、発酵分解が始まるそうです。岩根川もきっと、「4年生ありがとう!」と言っていたことでしょうね。
環境委員の子どもたちが、春に向けてチューリップの球根を植えてくれました。童謡「チューリップ」の1番の歌詞は、『さいたさいたチューリップの花が ならんだならんだあかしろきいろ どの花見てもきれいだな』ですね。このチューリップの歌詞には、2番・3番があることをご存じでしょうか。私は知りませんでした。2番の歌詞は、『ゆれる ゆれるチューリップの花が 風にゆれてにこにこ笑う どの花見てもかわいいな』3番の歌詞は、『風にゆれるチューリップの花に とぶよとぶよちょうちょがとぶよ ちょうちょと花と遊んでる』です。「チューリップの名産地は?」と聞かれると、私は「富山県」と答えますが、切り花生産日本一と、球根生産日本一があることを知りました。皆さんは、何色のチューリップが好きですか?白江小学校の中庭に、色とりどりのチューリップが咲くことを、今から楽しみにしています。
日本一のチューリップ切り花生産県(新潟県)新潟県のチューリップ切り花の主な産地は新潟市、胎内市などで、300を超える多様な品種を全国各地の市場に出荷しています。チューリップは多様な色や形があります(一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、パーロット咲きなど)。バリエーションが豊富ですので、組み合わせることで色々な楽しみ方ができます。
日本一のチューリップ球根生産県(富山県)富山県のチューリップ球根の主な産地は砺波市、南砺市、高岡市などです。また、富山県ではチューリップの新品種の育成が盛んです。富山県農林水産総合技術センター園芸研究所にはチューリップ遺伝資源センターが併設されており、約2,100品種を収集・保存しています。これまでに「黄小町」「夢の紫」「春天使」など33品種が育成されています。「春乙女」「春のあわゆき」、「なごり雪」は2016年アンタルヤ国際園芸博覧会切り花コンテストで金賞を受賞しました。
13日の松なみ集会では、各種コンクールで素晴らしい賞を受賞した皆さんの表彰式を行いました。たくさんの人のがんばりが認められたことを、とても嬉しく思います。
1 岩瀬地区造形展
県推奨 1年 石﨑 心結(いしざき みゆい)
推 奨 2年 小針いろは(こばり いろは)
3年 向 絢太郎(むかい けんたろう)
4年 二瓶 花音(にへい かのん)
5年 渡邉 天芽(わたなべ てんげ)
5年 相樂 恭介(さがら きょうすけ)
6年 渡邉 心花(わたなべ こはな)
特 選 1年 柳沼明香里(やぎぬま あかり)
2年 柳沼 杏奈(やぎぬま あんな)
3年 鈴木 華音(すずき かのん)
4年 阿保羅衣浬(あぼ らいり)
4年 大塚 萌衣(おおつか めい)
5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)
6年 本田 葉音(ほんだ はのん)
2 岩瀬地区書写コンクール
推 選 4年 田村 昊(たむら こう)
6年 濵尾 莉来(はまお りく)
6年 本田 真菜(ほんだ まな)
特 選 1年 相樂 みお(さがら みお)
1年 柳沼明香里(やぎぬま あかり)
2年 古川 愛莉(ふるかわ あいり)
2年 柳沼 侑楽(やぎぬま ゆうら)
2年 渡辺 咲愛(わたなべ さら)
3年 柳沼 惇仁(やぎぬま あつと)
3年 向 卿太郎(むかい きょうたろう)
4年 清野 巧武(きよの たくむ)
5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)
5年 松岡 悠隼(まつおか ゆうと)
金 賞 1年 渡邉 幸芽(わたなべ こうめ)
1年 深谷 史恩(ふかや しおん)
2年 二瓶 颯太(にへい そうた)
2年 渡邉 朝陽(わたなべ あさひ)
3年 向 絢太郎(むかい けんたろう)
3年 松岡 俊佑(まつおか しゅんすけ)
4年 阿保羅衣浬(あぼ らいり)
4年 久野芽衣桜(くの めいさ)
5年 後藤 一椛(ごとう いちか)
5年 石井 珀翔(いしい はくと)
6年 有賀 咲穂(ありが さほ)
6年 本田 知花(ほんだ いちか)
3 火災予防・絵画ポスター
優秀賞 4年 石井 大陽(いしい たいよう)
入 選 3年 吉成 希明(よしなり のあ)
4年 田村 昊 (たむら こう)
5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)
4 マイボトルデザインコンテスト2021
特 賞 2年 小針いろは(こばり いろは)
入 選 1年 関根ほのか(せきね ほのか)
1年 柳沼明香里(やぎぬま あかり)
1年 石﨑 心結(いしざき みゆい)
2年 渡辺 咲愛(わたなべ さら)
2年 森合 煌(もりあい こう)
5 校内絵をかく会
金 賞 4年 大塚 萌依(おおつか めい)
5年 相樂 恭介(さがら きょうすけ)
6 校内持久走記録会
校内新記録 5年 松岡 悠隼(まつおか ゆうと)
6年 本多柚子葉(ほんだ ゆずは)
〒962-0312
福島県須賀川市大久保字室貫26
TEL 0248-65-2191
FAX 0248-65-2491
<小中一貫教育グランドデザイン>
令和6年度「岩瀬中学校区小・中一貫教育」グランドデザイン.pdf
<年間行事予定表>
<いじめ防止基本方針>