主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
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2日目の午後は、震災講話をききました。
お話をしてくださったのは、いわき市からおいでになった先生でした。
東日本大震災で津波がやってくる映像を子どもたちは食い入るように見ていました。
津波は何度も何度も押し寄せてきましたが、どうやって逃げのびることができたのか話を聞きました。
その後の避難先での生活では、みんながとても苦労したことを伺いました。
原発の3機が水素爆発したこと、13年たった今でもまだデブリは全く取り除くことができていないこと、巨大なALPS処理水タンクは2000個以上もあり、処理水を海に排出するもまだ20個ほどしかすすんでいないこと。これらの問題の解決には、まだまだ時間がかかることなどをお聞きしました。
先生が何度も「みんなが大きくなっても、まだこの問題は解決していないと思う。ごめんね。」と何度もおっしゃるのを聞きました。未来の日本を背負う子どもたちに大きな不安材料を残してしまっていることを謝る先生の姿に、胸がしめつけられました。大きな課題がまだ残っているのだということを忘れないでおきたいと思います。
自宅で用意する防災グッズを紹介していただきました。
サランラップが様々な場面で役に立つことに驚きました。
楽しく充実した2日間を終えて、子どもたちは多くのことを学びました。
同時に課題も見えてきました。
子どもたちに身につけさせたい力を明確にし、これからの生活で意識して指導していきたいと思います。
那須甲子青少年自然の家のみなさんのお見送りがうれしかったです。
お世話になりました。ありがとうございました。
以上で宿泊学習の様子をお伝えを終わります。
2日目も晴天でした。
朝は起きられるのか心配でしたが、子どもたちは起床時刻よりもずいぶんと早く目が覚めていたようでした。
部屋をおとずれてみると、すでに荷造りが終わり、ベッドの片付けも済んでいました。
ちゃんと眠れたのだろうか、、、逆に心配になりました。
朝の集いでは、みんなでラジオ体操。
あとから混ざってきた保育園のお友達が真似してくれてかわいらしかったですね。
朝のバイキング。もりもり食べていましたね。
子どもたちに大人気のドリンクバー。熱中症予防のためにも水分は多めに。
昨日、使い方について指導をしたので、朝はマナーを守り、上手にドリンクバーを活用できました。
2日目の午前の活動は、野外炊飯です。
まず、所員の方のお話を聞きました。
手順がルールが多くて、みんなも緊張気味。
上手にできるかな。
火のおこしかた、木の組み方、火を燃やし続けるこつなど、難しいことがたくさんありましたが、
先生のアドバイスをいただきながら、なんとか成功。
一方で、野菜を切る係は苦戦中。
5年生は家庭科で少しはやっていますが、4年生はまだ学校では包丁を握っていないからです。
そんな中、「こう切ればいいよ。」「ジャガイモの大きさはこのぐらいで。」と、友だちに教えてあげる子がいました。
話を聞くと、どうやらおうちでお母さんの料理の手伝いをしているようです。すごいですね。
どの班も大成功。おいしいお米とカレーが出来上がりました。
みんなで作って外で食べるカレーは最高でしたね。
次回は、震災講話の様子をお届けします。
那須甲子青少年自然の家に到着です。
夕べの集いの様子です。
同じ日に東京の小学生たちも大勢で来ていました。
互いの学校紹介をしました。
白江小学校は、写真を見せながら自慢の校舎や縦割りの仲のよさをPRしました。
東京の小学校さんは、墨田区にあること、おすもうさんが街を歩いていること、
スカイツリーが見えること、オリジナルキャラクターがあることなどを紹介していました。
自分たちでシーツやまくらカバーを運び、ベットメイキングをします。
みんなで泊まる夜は格別の楽しさ。
キャンドルファイヤーでは、各班で練習した出し物を披露しました。
どのゲームもとても楽しかったです。
最後に全員でろうそくに火をともし、友情・健康・努力を誓いました。
Y君の誕生日だったので、担任の先生のサプライズを企画。
みんなでハッピーバースデーを歌いました。忘れられない誕生日になったことと思います。
夜寝る前に再度マナーの指導。落ち着いて静かに眠る、、、のはなかなか難しい?
でも、翌日の予定もあるので、消灯です。
2日目の様子はまた明日紹介します。
宿泊学習の様子を何回かに分けてお伝えします。
まずは、初日6月19日(木)の茶臼岳登山の様子です。
山麓駅からロープウエイで中腹まで上がりました。
さあ、ここから出発です。
とてもいい天気。風の強さもちょうどよく、気持ちのよい天候でした。
ガイドさん曰く、「6月にこんなに天気に恵まれるのもめずらしい。」とのこと。
保護者の方5名のボランティアによるサポートも大変ありがたかったかです。
眼下に広がる景色の素晴らしいのですが、子どもたちは一心不乱に登っていきます。
「ぼくたち、雲よりも高い位置にいるんじゃない。」と大喜び。
途中の休憩では、
「ビニール袋が膨らんだかな。」
「そうだ。このビニール袋に、この山の空気を入れて持って帰ろう。」
などの会話が聞こえてきました。
昼食は格別でしたね。
班ごとに歩いていると、
「ここの岩、揺れるから気を付けて。」
「ここの石の上は滑るよ。気を付けて。」
「〇〇ちゃん、がんばって。あと少しだよ。」
と友だちへの声掛けがあちらこちらで聞こえます。
そのたびに元気が沸き上がってきました。
全員で登り、全員で最後まで歩き通すことができました。
がんばりました。
6月11日、4年生は安積疏水見学学習へ行きました。はじめに猪苗代湖にある上戸取水口を見学しました。担当の方の案内で、仕組みやはたらきについて学ぶことができました。
次に、田子沼、水力発電所の見学を行いました。普段は見ることのできない分水路を間近で見たり、発電の仕組みについて分かりやすく教えていただいたりしました。最後に、須賀川円筒分水、白江小学校周辺の分水へ行き、猪苗代湖の水が白江地区にも流れてきていることを学ぶことができました。安積疏水の開拓が、地域の農業の発展に役立っていることを実感できました。
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