こんなことがありました!

看護の出前講座がありました!

 今日の3校時目に、公立岩瀨病院の助産師の横地碧里先生、菊地愛先生をお招きし、5・6年生を対象とした「看護の出前講座」を実施しました。

 横地先生、菊地先生から、助産師さんのお仕事の内容をはじめ、いのちの大切さ、思春期に起こる体の変化や、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で育ち、生まれてくるまでのこと、赤ちゃんを育てるお母さんを家族で支えることの大切さをお話しいただきました。

 大きなシーツに手書きで描かれた手作りの掲示物や、妊娠の周期に合わせた大きさの胎児の人形、録音してくださった赤ちゃんの産声や、赤ちゃんの心拍音など、先生方が準備してくださった、たくさんの資料をもとに、普段なかなか聞くことのできない貴重なお話を聞くことができました。

 特に盛り上がったのは、児童の協力を得て、お友だちの心臓の音を、心音計を用いて聞く体験でした。安静にしているときの心臓の音と、走った後の心臓の音を聞いて、心臓は毎日休まず動き続けていること、心臓の音の変化を感じ取ることができました。

 最後に質問タイムを設けて、なかなか聞くことのできない疑問を専門のお立場から、分かりやすく教えていただきました。

 先生方から、自分の命だけでなく、周りの人の命も大切にすること。生きているだけで100点満点!というメッセージをいただきました。

 子どもたちのキラキラした表情が、とても印象的でした。

 今日、学んだことを大切にして、これからの生活に生かしていってほしいと思います。

 横地先生、菊地先生、本日はありがとうございました。