校長あいさつ

 

ごあいさつ

 

 こんにちは。本校校長、星田弘美です。

 本校勤務5年目、教職38年目の最終年度を迎えました。自身の教職生活の総まとめの年である今年をこの西袋一小で迎えることに感謝しながら、本校の教育活動をさらに進化させたいという想いを強くしてスタートした4月でした。

 しかし、昨年度末に想定外の事態が発生し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、今なお、臨時休業が続いています。薬局やスーパーでは、マスクや手指消毒液等が品薄になり、なかなか手に入らない状況も続いています。そのような中でも、学校の状況を心配された保護者の方々から、子供用や大人用のマスクの提供などのご支援をいただきました。本当にありがたいことと心より感謝しております。

 これまでの臨時休業期間では、本校の学習等への取組としては、各学年の学習状況・内容を考慮しながら、4回にわたり家庭学習の課題を提示してきました。また、低学年は1回、中・高学年は2回の登校日を設定し、短時間ではありましたが子どもたちの健康状況の確認や学習への取組状況について支援する機会を設けました。1・2年生については発達段階と登下校の安全・安心を考慮し、保護者の方に学校に来ていただく方法を取りました。一口に“学習課題”といいますが、3月の学年末での臨時休業は何とか復習的な学習で行えましたが、4月以降の新学期では、4月6日・7日の2日間だけの登校であり、教科書を使用した授業をほとんど行っていない状態で再度、臨時休業に入ったため、予習的な学習課題を提示してはみたものの、新たな学習内容での課題提示には限界がありました。

学年によっては、絵画やポスター制作、運動に挑戦する動画、さらにはアサガオやヘチマ栽培というこの時期でしかできない体験的な学習内容、読書や家事手伝い等の課題を提示させていただいたこともありました。

 いずれにしても、各学年とも、通常であれば学習すべき内容の中から学習課題を精選し、提示の仕方を工夫して進めてきました。決して十分なものではありませんが、子どもたちと保護者の方々の負担を考慮しながらの実践でありました。今後、来る学校再開に向けて約1ヶ月分の授業の遅れを取り戻すべく、授業時数の確保のための具体的な方策を検討し、年間に学ぶべき学習内容を遺漏なく実施できるよう取り組んでいきたいと考えています。

 さて、本校は、これまでの実践の積み重ねを生かし、令和2年度学校経営運営ビジョンとして、『よさをみつけ・認め、ともに学び・育つ学校』をスローガンに、「心豊かでたくましい子ども」を教育目標に掲げ、「自ら考え、行動する子ども」をめざす児童像として取り組んでいきます。具体的には、高めたい力『西一 10 Powers』(詳細は運営ビジョン参照)の具現化を目指していきます。また、『令和2年度西袋中学校区小中一貫教育(連携型)グランドデザイン』をもとに、西袋二小と西袋中との連携をさらに強め、9年間の義務教育を見据えた教育活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 今年度は、学校の教育活動をさらに見直し、学校行事の精選や統合、延期や中止もあり得ることを想定しながら進めていかなければなりません。関係各位の皆様には、学校現場がこれまでに経験したこともない現状に挑戦していることに対して、今後とも、深いご理解と力強いご協力・ご支援を賜りますようお願いいたします。

  令和2年5月11日

福島県須賀川市立西袋第一小学校長 星田弘美

令和2年度 西袋地区小中一貫教育グランドデザイン・沿革史
地図
学校へのアクセス

JR須賀川駅から福島交通バス町守屋・滝原線約15分 西袋一小前停留所下車 徒歩1分

須賀川ICから車で3分