こんなことがありました

お知らせ 「お盆期間重点対策」を!

 夏休みが始まった頃から近隣地区でクラスターが発生するなど新型コロナウイルス感染者が増加しています。須賀川市でも感染者が増加しており、これまでに経験したことのないスピードで感染拡大が進んでいます。お盆を迎えさらなる感染拡大が懸念されるということで、市長より下のようなメッセージが発表され「お盆期間重点対策」の取り組み徹底を呼び掛けています。稲田学園の子どもたち、そしてご家族の皆様におかれましても、対策の徹底をよろしくお願いします。

 市民の皆さんには、日頃から新型コロナウイルス感染症の感染予防対策に取り組んでいただき、誠にありがとうございます。また、命を守るため、そして地域医療を守るため、最前線でご努力いただいている医療関係者の皆さんをはじめ、介護・福祉施設等に従事する皆さんに、心より感謝いたします。

 新型コロナウイルス感染症は、7月下旬以降、近隣市町村でクラスターが発生するなど感染者が増加し、病床使用率の上昇など、医療提供体制のひっ迫が深刻となっています。本市でも感染者が増加しており、これまでに経験したことのないスピードで感染拡大が進んでいます。

 これからお盆を迎えますが、人の流れが増え、さらなる感染拡大が懸念されます。そのため、「お盆期間重点対策」として、マスク着用や手指消毒などの基本的な感染防止対策を継続するとともに、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進んでいることを踏まえ、取り組みの徹底をお願いします。

1 親戚同士の集まりや同窓会など、普段会わない人との宴席や会合での飲食は控えてください。

2 屋外での活動でもクラスターが発生した事例があります。バーベキューやスポーツ活動なども感染のリスクが高いため控えてください。

 また、ワクチン接種につきましては、希望する高齢者への接種は7月で終了し、現在は、基礎疾患を有する方と55歳から64歳までの方の接種を進めており、予約状況を踏まえて、順次対象者を拡大していきます。今後は、対象者全員に対し、8月から9月にかけて接種券を配布する予定です。

 市民の皆さん、一人ひとりの行動が、今後の感染状況を大きく左右します。自分自身と大切な人の命を守るため、感染予防対策へのご協力をよろしくお願いします。

 令和3年8月11日 須賀川市長 橋本克也