こんなことがありました

9年生の道徳の授業

9年生の道徳の授業では、「思いやりや助け合い」という題材で、震災の時の人と人とのつながりについて考え、議論しました。9年生の前向きな意見や考えがたくさん表れた授業でした。

以下に授業後の生徒の感想を抜粋して掲載します。

 

〇 震災の時は、みんな自分のことで精一杯だったのに〇〇さんは、雑誌をみんなのためにお金を取らずに無料で店頭並べて本を読ませてくれたことに思いやりを感じた。

〇 1冊の雑誌から始まった親切がどんどんつながっていき、最終的にみんなの幸せをみんなが願っているということに感動を覚えた。厳しい状況でも支え合って生きていこうとする人々はとてもすてきだと思った。

〇 小さな力が大きな力になりなると思った。震災で自分も大変なはずなのに、「子どもたちのために」という思いが集まって、その思いが子どもたちに伝わり笑顔が見られた。大変なときでも全員が一つになって希望をもつ日本人の良心のようなものに共感できる部分がこの話の中にたくさんあった。

〇 一つの善意が多くの人を喜ばせ、心を幸せにする。一つの善意が、また一人、また一人とつながっていくような善意のバトンがあった。

〇 地震によって不安な気持ちになった人たちを助けようとした店主と若い男性のとても優しい気持ちに感動した。

〇 この地域に住んでいる人たちが力を合わせて、つらい状況を乗り越えようとしていた。大人たちが子どもたちのために行動していた。