こんなことがありました

ドライトマト袋詰め

 6年生が中心となって進めているドライトマトプロジェクト。地元企業J-RAPさんの全面的な協力を得て、トマト栽培、収穫、乾燥までがすでに終わっており、今日は袋詰めの作業です。5年生が1・2校時、6年生が3・4校時にそれぞれ行いました。

 ドライ加工されたトマトを計量し、袋に詰めます。その袋には自分たちがデザインしたシールが貼付され、かわいらしい仕上がりです。計量や袋詰め、包装を流れ作業で行いますが、作業途中には、「これ、重さ大丈夫かな。確認して。」と差し戻しがあったりするなど、製造や流通の学びも深まっているようです。代金を頂戴するということの意味をよく理解し、真剣に作業に取り組みました。

 ランドセルを送ろうとしているアフガニスタンは、現在地震の被害を受け、苦しんでいます。子どもたちはそのことを理解しており、世界で起きている紛争にさえ目が向いています。苦しんでいる子どもたちのために自分に何ができるか。ドライトマトプロジェクトを通して、学びが広がっています。