こんなことがありました

旧校舎とのお別れ会

運動会も終わり、いよいよ旧校舎の解体工事が本格的に始まる予定です。

昨日は、小学生が旧校舎内の最後の見学を行いました。

新校舎での生活がスタートしてまだ2ヶ月ですが、『懐かしい~!!』という声がたくさん挙がり、慣れ親しんだ校舎に対する子ども達の愛着が感じられました。

また、本日は小中学生全員で、旧校舎とのお別れ会を行い、児童や生徒の代表が旧校舎へのお別れの言葉を述べました。

【小学生代表あいさつ】(一部抜粋)

・私たちは、この校舎で小学校生活のほとんどを過ごしてきました。毎日通った教室、上ばきをぬいで学習した音楽室、楽しく実験をした理科室、ソファーで読書をした図書室、初めて調理実習をした家庭科室、長い廊下を走らないようにと真ん中に折り鶴を置いたこともありました。どれも大切な思い出です。

 今日この日を迎え、お世話になった旧校舎に感謝の気持ちでいっぱいです。友達とたくさんの思い出ができました。私たちの学校生活を支えてくれてありがとう。見守ってくれてありがとう。そしてさようなら。長い間お疲れ様でした。

【生徒代表あいさつ】(一部抜粋)

・いよいよ今日で旧校舎である小学校とお別れをする時が来ました。みなさんは今、どんな気持ちでしょうか。

 この小学校は、歴史あふれる私たちの学び舎でした。ですからとてもさびしく感じますね。ここでみなさんに忘れてほしくないことがあります。それは、『こわされてしまうけれども、私たち一人一人の心の中に存在している』ということです。私たちは、伝統のあるこの校舎で多くのことを培ってきました。だから、感謝の気持ちを忘れず、笑顔でさよならをしましょう。

 

その後、解体前の校舎で全員での記念撮影を行いました。おそらく、この校舎を背景に入れた集合写真はこれが最後になると思います。

保護者並びに地域の皆さま、旧校舎のある風景も残りわずかとなりましたので、学校の近くに来られた際などには、目にしっかりと焼きつけておいていただければと思います。