日誌

病院 学校保健委員会

 本日、学校歯科医の廣田哲夫先生を講師にお迎えし、平成30年度の学校保健委員会を開催いたしました。

 今年度は、学校医、学校薬剤師、保護者代表、さらに市の保健師や学区内小学校の養護教諭と参加メンバーを拡大し、より長沼中学校区の学校保健委員会の色合いを濃くして実施いたしました。次年度以降は、小中合同開催や幼稚園等にも声を掛けるなど、完全な「長沼地域学校保健委員会」として実施したいと考えております。

 委員会では、歯科保健活動を中心に、小中学校ごとに児童生徒の歯科治療や指導の実態について報告、質疑が行われました。また、須賀川市における乳幼児の虫歯の実態やフッ化物洗口の現状など行政に関する情報についても共有が図られました。さらに、歯科に限らず風疹や肥満、教室の照度など保健衛生全般に関わる質疑応答もありました。最後に廣田先生から歯科検診の際の口腔内の問題となる症状を写真等を使って説明していただき、今後の歯科衛生指導についてご助言いただきました。