日誌

草加中学校区の取り組み

 26日(金)、長沼中学校区で推進しております「4校1園」連携の取り組み、また須賀川市が進めている小中一貫教育「須賀川モデル」の長沼でのあり方の参考にするため、校長が埼玉県草加市立草加中学校での研究発表会に参加してきました。
 草加市では、市内二つの小学校の児童が草加中学校に入学するという長沼中と似た地区であり、平成28年度から「幼保小中を一貫した教育」について研究を進めているということで、先生方による授業や研究の概要説明、大学教授による関連講演などが一日かけて発表されていました。
 特に小6と中1の合同による英語の授業があり、児童と生徒がペアとなって店員役やお客役を英語でおこなう活動など、小中の壁を取り払い、小中の先生方とAETが協力して楽しい授業を公開していました。また、幼児期の保育内容と小学校における教育内容についても様々な実践が積み重ねられており、それらの資料を参考に、長沼地区でも幼小中の連携・一貫した教育について考えていければと思っています。
 また、お昼休みでのアトラクションで、草加中学校3年生全員(260名)による合唱は、その迫力と美しさで500名近くの参加者を感動させていました。