日誌

2学期が始まりました

 奇跡のあじさい復興応援事業や陸上全国大会出場、そして合唱部の金賞受賞(県大会出場)など、長沼中に関する明るい話題の多かった夏休みですが、そんな充実した夏休みも終わり、いよいよ本日から2学期が始まりました。
【校長式辞から】
「(前段省略)私はこの夏熊本に2回行ってきたのですが、最初に熊本に行った際に、900㎞も離れた住吉中学校で長沼の奇跡のあじさいが根付いていたことや、そのあじさいを大切に育ててくれている方々がいること、そしてその絆を大きく育てることができたこと、本当に貴重な体験でした。一緒に行った生徒会の皆さんも、住吉中の生徒との交流を楽しみ、長沼における震災からの復興についてやいじめのない学校生活について、本当にすばらしい発表をしてもらいました。
 そして、2度目の熊本は長沼中の2名が出場した全日本中学校陸上競技選手権大会の応援でした。そこで大きなサプライズがありました。この夏、ロンドンの世界陸上4✕100mリレーで日本の第4走者として見事メダルを獲得した藤光選手が表彰式のプレゼンターで登場したのです。出場した二人にとっても心わくわくするサプライズだったと思いますが、私にとっても本当に心に残る出来事でした。特に感動したのは、藤光選手も中学生時代に同じように全中に100と200の選手として参加したこと、しかしどちらも予選で敗退したということでした。藤光選手はあいさつの中で、そのとき負けたからといって夢をあきらめずに頑張ってきて、今回メダルが取れてよかったと話していました。15歳の夢を16年後にメダル獲得ということで叶えたすばらしい話だと本当に感動しました。(中略)2学期は、支部駅伝大会や新人戦、各種コンクールや英語弁論大会、長沼まつり、そして文化祭と、様々な夢を実現したり夢を膨らませる学期です。長沼中は今、本当に「のっている」学校だと思います。この流れにしっかりのって、頑張っていきましょう。校長先生はそんなみなさんを全力で応援していきたいと思います。」

 始業式では他に、各学年代表の2学期の決意の発表、そして生徒会代表による奇跡のあじさいでの思い出発表がありました。また式後には、各種表彰と英語弁論の発表、そして県大会への出場が決まった合唱部の発表もありました。ここに紹介しきれないほど、すばらしい発表ばかりでした。