こんなことがありました!

むし歯の治療をお勧めします

 来週月曜日に配付される保健だよりの中に、本校のむし歯の治療状況と治療の勧めが書いてあります。

 先日まで行われていた、教育相談でも、むし歯がある生徒については、保護者の方に治療を勧める文書が配付されていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 むし歯のある(あった)生徒は、1年生で30%、2年生47%、3年生で37.5%と、各学年とも3割以上の生徒がむし歯がある(あった)という状況です。全校生では、38%の生徒がむし歯があるという状況です。

 昨年度もむし歯があるう歯率が高く、反対に治療率が低いことが大きな課題でした。

 細かく見てみると、37名の生徒が未だ治療が完了していない状況です。この内、1本だけむし歯があるという生徒は11人ですので、歯科医に行けば、何回も通院しなくても、短期間で治療はできるはずです。

 しかし、中には5本以上むし歯がある生徒が12人、このうち、10本以上むし歯がある生徒が4人も含まれています。こうなると、1本の歯を治療するのにも2~3回通院し、全て治療が終わるまで何か月間も通院しなければならない状況でしょう。(こう書いている私も、10年ほど前に、意を決して歯科医に行き、5本以上あったむし歯の治療をしましたが、半年以上かかった記憶があります。)

 人間の歯は、上下それぞれ16本ずつ、合計32本あるのが平均です。10本以上となれば、3分の1の歯がそのまま放置しておくと、痛くなったり、削る必要が出たり、別な材質のものをかぶせたりする必要が出てくることでしょう。

 しかしながら、震災以降、18歳未満の医療費は、窓口で支払わなくてもいい、お金はかかりません。保険証さえ持っていけば、治療してもらえます。

 是非、早めの治療をお願いいたします。