こんなことがありました♪♪

第73回卒業証書授与式が行われました

 3月13日(金)に第73回卒業証書授与式が行われました。今年の卒業証書授与式は、新型コロナウイルス感染予防のために、来賓を招待せず祝辞や記念品授与など、式次第を一部短縮して行いました。当日は、多くの保護者の方が参加され、厳かにかつ盛大に行われました。卒業証書授与では、卒業生47名一人一人に校長先生から卒業証書が手渡されました。その後の校長式辞では、卒業生へ2つのはなむけの言葉の話がありました。1つ目にはモーツァルトの言葉で「夢を見るから人生は輝く」です。夢があることで、人生を輝くものにすることができる。夢を持ち続けることは、生きていく上でのモチベーションとなる。2つ目には、坂本龍馬の言葉で「人の世に道は一つということはない」という言葉です。この道しかないと思い込んでしまうと、その道がダメになってしまうと絶望してしまう。しかし、よく見渡すと他の道がきっとある。その道は自分の力で切り拓くことで見つけられる。この2つの言葉とともに、常に夢や希望を持って力強く前に進んでほしいとの話がありました。

 

 

 

 

 

 

 送辞では、在校生代表の現生徒会会長が卒業生との思い出や感謝の気持ち、仁井田中学校の伝統を引き継ぐことなどの心のこもった素晴らしい発表をしました。答辞では、卒業生代表として元生徒会会長が先生方、保護者の方々など多くの人の支えのもとで成長できたことや、小学校から中学校まで9年間を共に過ごした仲間への感謝の気持ちを表した心のこもった素晴らしい発表をしました。卒業生の中には感動して涙を流している生徒もいました。

 

 

 

 

 

 

 式歌では、マスクをしながらですが、在校生から卒業生に向けて「はばたこう明日へ」を心を込めて合唱しました。卒業生は中学校での思い出をかみしめながら「旅立ちの日に」を全員で合唱しました。その後、卒業生と在校生の全校生で合唱した「校歌」は、体育館中に響き渡る大合唱になり感動的でした。閉会の言葉の後に、卒業生による全員合唱がありました。卒業生が自分たちで選んだ「遥か」を歌いました。練習時間がほとんどない状況でしたが、指揮者に合わせながら、全員の声が一つになって、体育館に響き渡る素晴らしい合唱でした。卒業生の中には泣きながら歌っている生徒もいました。卒業生の見送りでは、卒業生を祝福しているかのように澄み渡る青空が広がっていました。卒業生は、在校生や先生方と最後の別れを惜しんでいました。