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思春期性教育 -どんな出会いや交際をのぞみますか-

10日。2年生を対象に思春期性教育の授業が行われました。
これは、「性に関する正しい知識を知り、健康で豊かな人間性と社会性を持った性意識、性行動を身に付けること」
「男女に違いを認め合い、異性を思いやり、尊重しながら生活する心情や態度を育てる」ことを目的に、
毎年 須賀川市が希望校に対して実施している事業です。

講師は、主に郡山市で、看護師・助産師・思春期保健相談士として活躍している 吉岡利恵 先生。

「どんな出会いや交際をのぞみますか?」というテーマでプレゼンや道具を用いながらの話となりました。







何をしているところでしょう・・・・

実はこれ、お互いの心臓の鼓動を聞いているところです。使っている道具は、
胎児の心音を聞くための聴診器。私たちが医者で目にする聴診器とは形が少し違います。

授業はここから始まりました。



生きていること、そしてこの私たちから命が受け継がれていくこと。

大切なたった一つの命は、男性と女性が愛を育み誕生するものであること。




人を好きになるというのは、人として自然こと。

でも、正しい知識を持ち、つきあっていくことは、その先とても大事なこと。



吉岡先生は、すべてオープンに話をしました。




2年生の子どもはどんなことを感じたでしょう。成長しつつある彼らの心は先生の話をどんな風に受け止めたでしょう。



・・・きっと、この表情を見る限り、先生の話や思いは子どもの心に響いたのではないか
と思います。とてもいい時間を過ごすことができました。




さて、お話が終わってから校長室で・・・・

「今は、パソコンを開くと、いろんな情報であふれています。
正しい情報ばかりでなく、間違った情報も多くあり、それを信じてしまうことも少なくありません。
だから、私は、子どもと向き合うとき、正しいことを伝えてあげるように心がけています。」と吉岡先生。

そういう思いを持って子どもに話をしてくださった先生に感謝します。

・・・子どもたちが、健やかでたくましく、思いやりを持った好青年に成長しますように・・・。