小塩江中はコロナウイルスに負けない!

心やさしいお兄さん、お姉さん -保育体験活動-

3年生15名は家庭科「幼児の生活と家族」の学習の一環として小塩江幼稚園児とふれあう
「保育体験実習」に行ってきました。

幼稚園入園児から中学校卒業まで同じ集団で育っていく本校生徒にとって、
小塩江幼稚園は母校(母園?)であり、まさにお互いが出会った場。

「うわぁ、なつかしい」「そうそう、このにおいがした(どんなにおい?)」と、
幼稚園の園内に入ると懐かしさも手伝って、テンションが上がり気味の生徒でしたが・・・

園児との対面では、いわゆる「先輩」であるにも関わらず・・・日頃の勢いも吹っ飛んで・・・緊張(汗)


生徒は3つのグループを作ってワークショップ形式で園児に自由に回ってもらい、
遊びやゲームをとおしてふれあいの機会を持つよう計画しました。

ここで、二点。

まずは、グループ名 公開!
一つ目は「こんぺい党」  ※ 新政党?お菓子?
二つ目が「バトルフィールドの園」 ※ 戦場ですか?
三つ目が「カルチャーパー」   ※ あれ?「ク」がないですwww。あえて「ク」をとったとのことですが・・・笑

次に、ルール説明
それぞれのグループの生徒の所で、輪投げや福笑い、ボーリング、ストラックアウト、魚釣り、
糸電話、ブーメラン、的当て、楽器の演奏、迷路ゲームなど 生徒手作りのゲームや遊びをする。
(この夜店的な発想、いいですねぇ・・・)ゲームや遊びをすると、出来栄えに関わらず、
もれなくこれも生徒手作りのおもちゃがもらえるという、園児にとっては、2倍嬉しい夢の企画!

最初は、ややかたかった生徒ですが、それもほんのひととき。見てください。
園児の笑顔に負けないぐらいいい顔で生徒は園児と時を過ごしました。







中には、幼稚園の先生にやり方を教えちゃったりしている子どももいて・・・



読者の皆様、いかがですか?とびきりの優しい気持ちを持った15歳の中学生の集団。
この子たちが、私たちの自慢の生徒です。

と、自慢したところで・・・こんな場面も!



プレゼントにするお面の配布係の二人が暇に任せて・・・いたいでしょ!!


ワークショップが終わると、次は一緒にダンス!ダンス!ダンス!中央の二人は・・・なんだ?
新しいタイプの二人羽織か? 笑 



これは、すぐ仲良くなれる、おまじない

ピースして、おでこをくっつけ合って、むぎゅってするらしいのですが・・・



さばおり?
いやいや。 決して、乱暴にやっているわけではありません。園児は喜んでいるのです。その証拠に・・・




いよいよ、おわかれ。タッチしてお別れ。さようなら。




「おにいちゃーん。またきてねぇ」
これは、幼稚園の園児が本当に楽しくて、心の底からでたことば。うれしいですね。
いい体験活動ができました。



おまけ

トイレで・・・



「便器が小さい!小さい!」とやたら感激している生徒を発見。カメラを向けるとピース!

おいおい、きみも、そのトイレ使っていたんだからね!今から10年くらい前!

便器の小ささから、自分の成長を実感している彼がいたのでした。


今回の学習では、小塩江幼稚園様に大変お世話になりました。よい機会を与えていただいたこと、感謝いたします。

以上、密着レポートでした。