生徒による写真展 額装が届く。
東京から、世界を飛び回りながら写真を撮り続けている、プロフリーカメラマン 内堀たけし氏が来校。小塩江の生徒による写真展「私の大切な人・もの・こと」展に展示した生徒の作品を額装し届けてくれました。この作品は、11月の文化祭時に掲示たので、ご覧になった方も多いはず。
これです。
ちょっといくつかおおきくしてみると、こんな感じ。
それぞれが、思い思いにとった自分が大切にしている人、もの、ことの写真を一挙展示したのですが・・・
これを、(株)富士フイルム様に内堀氏が働きかけ、現像と額を提供してもらい、額装した写真を届けてくれたというわけです。
ありがたいことです。
実は、この内堀氏はなにげにすごい方。
「なにげない日常」をテーマにルポルタージュを続けており、海外取材は40ヵ国。特にポルトガル・スペイン語圏に精通しています。また、俳句関連の取材で国内各地の暮らし、風土、行事なども撮影しています。
写真集も出版しています。
参考までに。
かつて東京で開催した写真展のパンフ。
集会の中で、代表の生徒に写真を渡し、
そして、生徒にメッセージ。
よく、イスラム圏の国々に取材にいくけど、どうぞみなさん、イスラムと聞いただけで変な偏見はもたないでほしい。今、大変な事件があちらで起きていますが、それは本当にごく一部の人たちによるもので大多数のイスラムの人たちは、幸せになりたい、笑顔でいたいと思って毎日を過ごしているのです。ぼくは、その人たちの様子をみんなに伝えたくて写真を撮り続けています。
世界中を写真を撮りながら旅をしている人だから言える言葉ですよね。いろいろ考えさせられました。
ということで、いただいた額装の写真を手にみんなで記念撮影。
素直ないい子たちばっかりだな・・・と校長に話し帰京した内堀氏。
また、子どもたちに何かしてあげたいとも話していました。
今回、内堀氏と出会ったことで、写真に興味を持った生徒も多いはず。そして、見知らぬ世界の国々に思いをよせた生徒も多いはず。
いい機会を与えてもらい、内堀氏に感謝!
また来て下さいね。
追伸
お昼は、2年生と一緒に食べました。
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