小塩江中はコロナウイルスに負けない!

棟梁と弟子 ―1年 技術木工-


ずいー ずいー ずい-  ずいー・・・




ぎこ ぎこ ぎこ ぎこ・・・







この音は・・・・



 ? ? ? 




と音がする方をそっとのぞいてみると、そこにあの伝説の棟梁の姿が・・・。










あっ 棟梁だ!





棟梁の本職は数学の担当教師。




「数字の魔術師」といわれる一方で、ひとたびのこぎりやかんなを手にすれば、棟梁に早変わり。






見よ!


鮮やかなのこぎりさばき!



ぎこ ぎこ ぎこ ぎこ・・・






棟梁が切っているのは、弟子が切った木。

数学担当らしく、直線にこだわる棟梁は「曲がっている!」と自身が手に取り、切り直してあげているのだ。








優しい棟梁だ。







だが、ときに






棟梁は、弟子たちに厳しい!





このやすりは、ただのやすりじゃない。使い方一つで、作品が良くも悪くもなってしまうんだ。






切り口が曲がっている!切り口は直角90度!やすりで修正だ!





どっちのやすりを選ぶか・・・・。作品の出来栄えに左右する。直角に修正するために、職人は工具を選ぶことが大切だ。








なかなか筋がいい。直角だ!その調子で頑張れ。






「・・・・・。」
いい仕事、してますねぇ。







両刀遣い・・・?









棟梁の指導で、技術向上に励む棟梁の愛弟子たち。








この切りかすの薄さ。一流になる日は近い?











さて、現在本校では、1年生が技術の時間に担当の指導で木工製作として、本箱を作成中。






1年生の諸君。


出来上がったら、ぜひ自分の部屋に置き、教科書や参考書を立ててみてください。




きっと、もっとやる気が出てパワーアップ間違いなし・・・・・だとおもいます。












・・・・てか、棟梁。


子どもにこんなに優しいまなざしの棟梁、すてきですよ。