小塩江中はコロナウイルスに負けない!

命の尊さを感じ、当たり前が愛おしく思える日

「3月11日14時46分」  今日、私は、この時間、9回目の黙祷を捧げました。教職員全員そろって、犠牲になられた御霊の安らかならんことを祈念して黙祷を捧げました。

  

 

 次に載せるのは、今日の6校時に予定していた道徳の授業の一コマです。

 

小塩江中生のみなさんへ

 休校となり、どんな一日を過ごしていますか。

 本日は、東日本大震災が起きた日です。9年前のことです。

 実は、今日の6校時目に全校道徳を計画していました。みなさんに見てほしい映像、聴いてほしい歌、

考えてほしいことがたくさんありました。

 

 次に、宮城県石巻市で被災した友人から届いたメールの一部を紹介します。震災から50日目のことで

した。(   )には何が入るでしょう。

 

「( ① )があると夜が不安じゃなくなることや、トイレで(  ②  )こと、

街に( ③ )や( ④ )が復活して明るくなったこと、身内を亡くし、気丈に振

る舞う人たちにただ寄り添うしかできない( ⑤ )、いろいろなことを感じた。そ

の一瞬一瞬を私はこの先、絶対忘れないと思う。」

 

 この友人は震災に直面して感じ考えたことを、震災直後、2週間後、半年後とメールで送ってくれました。

どんな内容か気になるでしょう?

 家がある、家族がいる、食事がとれる、テレビが見られる、仲間がいる、勉強できる、お風呂には入れる、

当たり前のことが、とてもありがたく、愛おしく思える3月11日をみなさんが幸せに過ごしていますように。

 

さて、改めて①~④までどんな言葉が入るか、家族と話し合ってみてください。答えは次に会う日まで。