小塩江中はコロナウイルスに負けない!

シリーズ 小塩江中の夏休み2015 その2 -合唱練習-





ポーランドが生んだ、偉大な音楽家  ショパン。



肖像画の彼がに見つめるその先には・・・・。







あ。



歌姫たちだ!






小塩江中は夏休みになっても忙しい。駅伝の練習が終わると、ほぼ全員の生徒がアスリートからアーティストに変身する。




すべての行事を全員でやってのける-。



小規模校の小塩江中は今までこうして生徒たちが頑張ってきた。それはいつしか伝統となり、生徒はどんなに大変でも、不満を漏らさず自分たちに課せられた当たり前のこととして受け止め、やりきってしまう。



そんな姿にいつも感心させられます。



すばらしい。







ということで、昨日は駅伝部・小塩江の山の神の特集をレポートしましたが、今日は、地区合唱祭に向けて練習する小塩江のアーティストたちの練習風景を取材・・・。




日に日に歌声の響きがよくなってきているのは、この方の指導のたまもの。




小塩江中のディーバ  職員S






今日は、パートごとの音とり。


彼女のピアノに合わせて、ソプラノパートの歌姫たちが、音の完コピをめざして音とりをしていきます。




♪ らそらそらそしみぃ~ 


階名唱での練習。


真剣・・・・。





の中にも、時折笑顔。








耳を澄ますと、こんなことを言っています。



生徒1 「あ まちがった!」


生徒2 「間違ったって いいじゃないの。 人間だもの。」


笑。



今はいいけど、お願いだから、本番は間違わないで。




















他の部屋をのぞいてみると・・・。




この手は!







ピアニストの手だ!











うん。


日に日に上手になってきています。



この調子で、本番では 森のピアノを弾きなさい。(※ 講談社 「ピアノの森」全26巻より引用 森に捨てられたピアノを弾く少年、一ノ瀬 海が、後にショパンコンクールで優勝するという話)








また、別の部屋では、指導者が準備してくれたポータブルデッキから流れる音楽に合わせて、音とりの練習。



こちらは、女子生徒の低音パート・・・。







ん?




男子生徒のパートはどうした?












あ。




いたいた。






1年の教室で秘密練習中。











ポータブルデッキから流れる音楽に合わせて






なにかにとりつかれたかのように




熱唱中。。。。





きみは、今、なにになりきっているんだ?

















本番で、小塩江サウンドがホールに響きますように・・・。




夏休みも、頑張っている生徒の様子でした。