小塩江中はコロナウイルスに負けない!

コミュタン福島に行ってきました!

 5月12日(金)、全校生で三春町のコミュタン福島に行ってきました。放射線や環境問題を理解し、環境の回復と創造への意識を深めるための展示が整えられています。別名「福島県環境創造センター」とも呼ばれている施設です。

 今回は放射線教育の一環としての訪問です。人気施設にもかかわらず、約3時間半にわたってスタッフの方がついてくださった上、ほとんど貸し切りという幸運に恵まれました。子どもたちは丁寧な説明を受けながら、霧箱という器具で目に見えない放射線の存在を実感したり、県内のモニタリングポストをリアルタイムで俯瞰する展示を見たりして、放射線を正しく管理することの重要性を感じたようです。

 コミュタン福島には放射線の他にも、震災や再生可能エネルギーについて学べる展示がたくさんあります。生徒に一番人気だったのは、地形に見立てた砂場を操作することで、いろいろな発電方法のバランスを調整しながらカーボンニュートラルを目指すというプロジェクションマッピングの展示でした。みな(実は教職員も)夢中で砂場に手を入れ、地形と発電の関係を楽しく学ぶことができました。