小塩江中はコロナウイルスに負けない!

中体連実況 -進撃の小塩江中 風林火山監督編―

中体連支部大会 進撃の小塩江中 最終章。


これまで公式戦一勝もできなかった小塩江中軟式野球部が公式戦で初勝利。


そして、小塩江卓球部も小規模校のハンディキャップを微塵も見せず、堂々の準優勝。



その主人公は、もちろん生徒たち。



そして、その生徒たちを支え続けてきたのが、野球部、卓球部の監督。



中体連シリーズ最終章では、生徒たちの進撃を支えた、小塩江中の誇る、知将・闘将が生徒とともに「ときに冷静に、ときに熱く」戦う様を「風林火山」に例えて、お届けします。











そもそも、戦国時代の武将 武田信玄がのぼり旗にかきいれ、代名詞となっている 「風林火山」

これは、孫子の兵法の軍争編の四節にある言葉で、戦いにおける四つの心構えを述べたものです。

其疾如(そのはやきこと風の如く)
其徐如(その静かなること林の如く)
侵掠如(しんりゃくすること火の如く)
不動如(うごかざること山の如し)


つまり



風のように素早く動いたり、

林のように静かに構えたり、

火のような激しい勢いで侵略したり、

山のようにどっしりと構えて動かない


という意味。











さて、野球部監督。


不動如(うごかざること山の如し)




野球部監督の姿がこれ。生徒を信頼し、やらせてみる、挑戦させる。


だから、どかっとすわってじっと戦況を見つめ、あわてない。


いつカメラのシャッターをきっても、基本構図は同じ。




不動如(うごかざること山の如し)










もし何かあったときは、コーチが的確な指示を出す。






監督とコーチのあつい信頼関係も勝利を手にすることができた要件の一つ。




不動如(うごかざること山の如し)











しかし、一度だけ動いた時が・・・・。


それは、生徒が交錯プレーで倒れたとき。


何事もなくよかったですが、うずくまったときは、誰もがひやっとしました。



生徒のもとへ、駆けつける姿は

其疾如(そのはやきこと風の如し)





その生徒を運ぶ姿。



姿運如(運ぶ姿も山の如し)







監督、コーチ ありがとう。


おかげさまで、念願の一勝  絶対忘れることのない思い出の一勝ができました。






























さて、一方 卓球部監督。



卓球部を準優勝に導いた 闘将 T島。




闘将は、いつも忙しい。





試合の経過をじっと見守り、ときに仁王様のように


不動如(うごかざること山の如し)






卓球の球を握り締め・・・

不動如(うごかざること山の如し)















そして、次の瞬間


拍手喝采!スタンディングオベーションで大絶賛








また、



ここぞというときには、熱く選手を鼓舞する闘将 T島。




侵掠如(しんりゃくすること火のごとく)





侵掠如(しんりゃくすること火のごとく)





侵掠如(しんりゃくすること火のごとく)





侵掠如(しんりゃくすること火のごとく)




侵掠如(しんりゃくすること火のごとく)











勝利を得て選手は喜ぶも、次の試合を見据え足早に立ち去る 闘将。


其疾如(そのはやきこと風の如く)











そして、ときに


風・林・火・山のどのわくにもおさまらない 


ジェスチャーいっぱいで熱血指導をするあふれる  バイタリティーあふれる闘将。



















いつも一生懸命な闘将。


生徒が今一番力を出せるようにするにはどうすればよいか最善の方法をいつも考えている闘将


このことが伝わってくるので

闘将T島 を生徒は信頼しているのだと思います



たぶんですが・・・。









大会では、父のような 優しい一面もみせた闘将。




これから、試合ににぞむ生徒にこの姿・・・。




姿見送如(見送る姿は父の如し)










てか、帰校後も・・・。



侵掠如(しんりゃくすること火のごとく)








もう火のごとくならなくてもいいのではないかと思いますが。       笑











野球部の監督も  卓球部の監督も


お疲れ様でした。



そして、ありがとうございました。