小塩江中はコロナウイルスに負けない!
2年生の理科実験
「今日から、2年生の理科の授業でくさいにおいが出ます。・・・・安全に十分配慮し、また十分換気等もしますので、ご了解ください。」
理科担当教師が、朝の会合で職員に注意を促しました。
はい?
臭いにおいですと?
なんだ?なんだ?
どんな匂い?
これは、かいでみないと・・・・と興味津々の取材班。さっそく2年生の理科の授業にお邪魔しました。
以下は、臭いにおいを発生させた2年生と、その匂いを嗅いでしまった取材班の様子です。
これから、臭いにおいを発生させることになるとは、まったくもって想像していない2年生。
何が起こるかなんてわからないので、授業の始まる前はまだ余裕。
さて、今日のお題は・・・・・
鉄(Fe)と硫黄(S)を混ぜたものを加熱させると、どうなる?
というもの。
あーーー。
2年生 「化学変化と原子・分子」の学習か。
と、これでも理科を多少なりわいとしてきた取材班。
直観も冴え、なんとなくひらめきました。
何も知らない 2年生。
理科教員の投げかけた問いの答えを導こうと
真剣に考えたり、
友達と相談したり、
ときどきちらっとみちゃったり 笑
教師と相談したり。
結論から言うと
鉄と硫黄を加熱させると
Fe + S → FeS
となります。これは、FeはSより陽性なので、酸化還元反応が起こってFe2+ と S2- になりますが、S2-は電子対を与える性質があり、Fe2+は電子対を受け入れる性質があるので、・・・・・・・=”KFTG%&$I)Y$R#W”)+LUTVF・・・・・・。
この現象を実験を通して突き止め、鉄でも硫黄でもない全く違う物質ができてしまうという物質の変化の様子を観察するというもの。
何が起きるんだろう・・・・
期待感いっぱいで実験の準備に取りかかる生徒。
アルミ箔でつくった筒に、鉄と硫黄の粉末の混合物を入れていきます。
実験の準備完了。
これを、加熱するのダ!
目を離すとこういうことする人、必ずいます・・・。
あ。
ピースとかじゃなくて!
ガスバーナーで加熱!
この班は、教師がガスバーナーの炎を調節。中学校はガスバーナーを使うことが多くあります。はやくなれようね。
すると・・・・
高温を発しながら反応が進んでいく・・・・。
理科の授業はこのドキドキ感がたまらないし、この変化の様子をつぶさに観察し、とらえていくことから学びは始まるのだと、生徒の様子を見ていて改めて感じます。こういった授業をしていかなければ、と、理科担当教員の授業から取材班も学びなおした次第・・・。
さすがです、理科担当!
反応がが終わった後、アルミ箔を広げると、中には黒い塊が・・・・。
「この塊、なんでしょう?鉄?硫黄?それとも別物?」
教師の問いかけに新たな問いを持ち、追究を進めていく生徒たち。
二つの実験をしました。
一つ目は、加熱前のものと加熱後のできた黒い塊をそれぞれ「磁石に着けて比べてみる」という実験
そして、二つ目が!
加熱前のものと加熱後のできた黒い塊をそれぞれ「薄い塩酸に入れて反応の違いを比べてみる」という実験
磁石につけてみると、加熱後の黒い塊は、つかないということからなんとなく違う物質ができたととらえた生徒たち。
そして、次の実験。
加熱前と加熱後の物質を、それぞれ試験管に投入!
ん?
んんっ?
んんんっ?
ぶくぶくぶくぶく・・・・・・
両方から怪しげな泡(気体)がでてきたぞ!
ここで解説。
加熱前の鉄に、塩酸を入れると、反応により水素が発生します。水素は、無臭、においがしません。
加熱後の硫化鉄の場合は、硫化水素が発生します。
腐った卵のようなにおいがします。
ついにでた!
くさいにおい!!
においの違いから、実験後に出てきたのは実験前の物質とは違う物質なのだということをたらえることができるようにしたかったのですが・・・・・
くさいくさい。
あまりの くさいにおいで・・・・。
ある班の様子です。
においをかぐと・・・・
「&%$hG”#ae!!(*_*)」
しかし、なんとか持ちこたえた生徒
笑顔で・・・・・・
「ねえ、ねえ、〇〇くんも、におい確かめてみなよ」
「どれどれ・・・・」
「がびょーーん(*_*)」
ジャージで鼻を隠すバージョン
こちらは、防護眼鏡で鼻を隠す大胆なバージョン
化学式は、これから学習しますが、この化学式により出てきた気体を体感することができました。
卵の腐ったようなにおい・・・。
換気扇まわして、窓を開けて・・・・・。
結果、実験後の化学反応で、鉄や硫黄は全く違う物質に変化したということもとらえることができて・・・・。
でも、くさいくさい 実験でした。
理科担当教師が、朝の会合で職員に注意を促しました。
はい?
臭いにおいですと?
なんだ?なんだ?
どんな匂い?
これは、かいでみないと・・・・と興味津々の取材班。さっそく2年生の理科の授業にお邪魔しました。
以下は、臭いにおいを発生させた2年生と、その匂いを嗅いでしまった取材班の様子です。
これから、臭いにおいを発生させることになるとは、まったくもって想像していない2年生。
何が起こるかなんてわからないので、授業の始まる前はまだ余裕。
さて、今日のお題は・・・・・
鉄(Fe)と硫黄(S)を混ぜたものを加熱させると、どうなる?
というもの。
あーーー。
2年生 「化学変化と原子・分子」の学習か。
と、これでも理科を多少なりわいとしてきた取材班。
直観も冴え、なんとなくひらめきました。
何も知らない 2年生。
理科教員の投げかけた問いの答えを導こうと
真剣に考えたり、
友達と相談したり、
ときどきちらっとみちゃったり 笑
教師と相談したり。
結論から言うと
鉄と硫黄を加熱させると
Fe + S → FeS
となります。これは、FeはSより陽性なので、酸化還元反応が起こってFe2+ と S2- になりますが、S2-は電子対を与える性質があり、Fe2+は電子対を受け入れる性質があるので、・・・・・・・=”KFTG%&$I)Y$R#W”)+LUTVF・・・・・・。
この現象を実験を通して突き止め、鉄でも硫黄でもない全く違う物質ができてしまうという物質の変化の様子を観察するというもの。
何が起きるんだろう・・・・
期待感いっぱいで実験の準備に取りかかる生徒。
アルミ箔でつくった筒に、鉄と硫黄の粉末の混合物を入れていきます。
実験の準備完了。
これを、加熱するのダ!
目を離すとこういうことする人、必ずいます・・・。
あ。
ピースとかじゃなくて!
ガスバーナーで加熱!
この班は、教師がガスバーナーの炎を調節。中学校はガスバーナーを使うことが多くあります。はやくなれようね。
すると・・・・
高温を発しながら反応が進んでいく・・・・。
理科の授業はこのドキドキ感がたまらないし、この変化の様子をつぶさに観察し、とらえていくことから学びは始まるのだと、生徒の様子を見ていて改めて感じます。こういった授業をしていかなければ、と、理科担当教員の授業から取材班も学びなおした次第・・・。
さすがです、理科担当!
反応がが終わった後、アルミ箔を広げると、中には黒い塊が・・・・。
「この塊、なんでしょう?鉄?硫黄?それとも別物?」
教師の問いかけに新たな問いを持ち、追究を進めていく生徒たち。
二つの実験をしました。
一つ目は、加熱前のものと加熱後のできた黒い塊をそれぞれ「磁石に着けて比べてみる」という実験
そして、二つ目が!
加熱前のものと加熱後のできた黒い塊をそれぞれ「薄い塩酸に入れて反応の違いを比べてみる」という実験
磁石につけてみると、加熱後の黒い塊は、つかないということからなんとなく違う物質ができたととらえた生徒たち。
そして、次の実験。
加熱前と加熱後の物質を、それぞれ試験管に投入!
ん?
んんっ?
んんんっ?
ぶくぶくぶくぶく・・・・・・
両方から怪しげな泡(気体)がでてきたぞ!
ここで解説。
加熱前の鉄に、塩酸を入れると、反応により水素が発生します。水素は、無臭、においがしません。
加熱後の硫化鉄の場合は、硫化水素が発生します。
腐った卵のようなにおいがします。
ついにでた!
くさいにおい!!
においの違いから、実験後に出てきたのは実験前の物質とは違う物質なのだということをたらえることができるようにしたかったのですが・・・・・
くさいくさい。
あまりの くさいにおいで・・・・。
ある班の様子です。
においをかぐと・・・・
「&%$hG”#ae!!(*_*)」
しかし、なんとか持ちこたえた生徒
笑顔で・・・・・・
「ねえ、ねえ、〇〇くんも、におい確かめてみなよ」
「どれどれ・・・・」
「がびょーーん(*_*)」
ジャージで鼻を隠すバージョン
こちらは、防護眼鏡で鼻を隠す大胆なバージョン
化学式は、これから学習しますが、この化学式により出てきた気体を体感することができました。
卵の腐ったようなにおい・・・。
換気扇まわして、窓を開けて・・・・・。
結果、実験後の化学反応で、鉄や硫黄は全く違う物質に変化したということもとらえることができて・・・・。
でも、くさいくさい 実験でした。
学校の連絡先
〒962-0711
福島県須賀川市塩田字中丸木85
TEL 0248-79-2185
FAX 0248-89-1682
Mail oshioe-j@fcs.ed.jp
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