小塩江中はコロナウイルスに負けない!

めだたなくとも。


トントントントン・・・・・・

日が沈み、あたりが暗闇に包まれたそのとき、階段から 音が!


トントントントン・・・・・

なんの音だろうと 行ってみると!



トントントントン・・・・・

そこには本校の営繕係の職員が。


ねじねじ  くねくね・・・・・・


トントンたたくのはやめて



今度は、ネジ回しで、ネジネジ クネクネ させています。



彼は暗闇の中、壊れた手すりと格闘していました



1年生に
まさか学校の先生ならこれくらい簡単に直せるよね???

と言われたそうで、ムキになった結果、こんな暗闇の中での作業に。



「Kくん(生徒)に、“先生は本当は何屋さんなんですか?“とか言われました・・・。」と話す彼。




最近彼は、


ストーブの排気口から夜空を飛ぶ黒いものを出して、ストーブを直してくれたり



高いところにある、交換が難しいきれた蛍光灯を付け替えてくれたり


と、大活躍。



Kくんが「本当は何屋さん?」ときいたことも最近の彼の行動をみると頷けます。





でもね、

Kくん。

彼は本当は理科の先生ですよ。

ものの修理は苦手だと思います。



だって、さっき、手すりを直すとき、2年生のGくんに
「どうやって直せばいい?」とか本気で聞いていましたから。  笑



足元にははんだごてから接着剤まで。いろいろアドバイスを受けた様子です。


気付いたところを、早めに補修し、元通りにしてくれる彼。
彼が、気づくとすぐ補修してくれるので、生徒も他の職員も困ることなく学校の生活を普通どおりに送ることができています。


本当にありがとう。

めだたないところでも、一生懸命がんばってくれている彼を讃えます。