小塩江中はコロナウイルスに負けない!

ダメ 絶対! -薬物乱用防止教室-








3年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。

講師は、学校薬剤師の吉田さんと管理薬剤師の鈴木さん。





薬物乱用の恐怖や、販売などの勧誘の断り方、さらには薬品使用にかかる普段の生活の様々な疑問にまでお話いただきました。








前半はプレゼンを使って講義。









真剣に聞いています。(キリッ)








安心してください。真剣に聞いています。(キリッ)





いわゆる、違法薬物を使用してはいけない理由。


使用は犯罪で法律で禁止されているということにつきますが、「脳や体に悪影響を及ぼす」「依存性が高く、一度使用してしまうとなかなかやめることができない」など、いいことは何一つありません。






講師の先生から、生徒になんのふりもなく問いかけが!



【女子生徒Aさんへの問いかけと返ってきた言葉】



先生  この薬(違法薬物)、飲むと瘠せるんだよね。あなたも使ってみない?


女子生徒  (速攻)いやです!やせなくていいです。ふっとったままでいいです!






そうそう。どんなことをいわれても断りましょう。いいことなんて何もないです。










【男子生徒Bくんへの問いかけと返ってきた言葉】



先生  おれ、この薬(違法薬物)飲んでんだぜ!かっこよくね?おまえもどうだい?


男子生徒  ・・・・・・・・・。(熟慮)



沈黙に耐えかねた周りの友達   どうした!Bくん!」





男子生徒 「いやぁ。そうなのか(本当にかっこいいのか)なぁと思って・・・・」






周りの人!全力で止めてあげましょう。ここは、きっぱりと、速攻断る場面です。







こんな誘惑や甘い誘いに負けてはいけません。








話は、最近問題になっている「危険ドラック」の話に・・・・。


講師の先生いわく、


最近の「危険ドラッグ」は、パッケージがお菓子に見えるものもあるそうで、なかなか区別が難しいとのこと。さらには雑貨屋やお香屋にもあるのだとか。






「校長先生、友達から買わないかというLINEがきたらどうします?」


いきなり講師の先生からの、むちゃぶりにも動じず。我等が学校長


「速攻ブロックします。友達やめます。」


ときっぱり。さすがです。










危険ドラッグだけでなく、市販の薬物の乱用(説明書に従わない飲み方)や有機溶剤(シンナーやペンキなど)にも注意が必要です。





正しい知識と、絶対使わないという決意をもって普段から生活していきましょう。












せっかく薬の専門の先生がおみえになったということで、質問の時間は、授業の趣旨とは違う質問も。




「受験勉強をしていると眠くなってしまいます。眠くならない薬はありますか?」



・・・・・いや、体に悪いから、早めに寝ましょう!





「受験勉強をしていると眠れなくなってしまいます。眠くなる薬はありますか?」



「きみたちは、寝たいの?寝たくないの?どっちなんですか・・・(-_-)」





最後に「今回、危険ドラッグの恐怖を改めて知ることができました。これから先、もし誘われてもしっかりと断る勇気をもって生活していきます。」

とお礼の言葉を代表の生徒が述べました。










今回の学習を通じて危険な薬物について学習し、絶対に使わないという決意を改めて持つことができました。