小塩江中はコロナウイルスに負けない!

シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦6 -めざせ 光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら
取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。
シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。


本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを
飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所ですが、
このたび改良したロケット“HOSHI 5号”が完成、打ち上げ発射再実験を行いました。

なにやら真剣な表情で開発を進めるわが所長。
と、突然「行くぞ。」と職員室を飛び出し、いつもの発射場へ。





そう、これまですべての検証結果を踏まえ、改良に改良をかさねた 究極完全体“HOSHI 5号”が完成したのです。

さらに、これまでとは違うことが…。







推進力を生み出す水を量りとるためのメスシリンダーを携行。
さらには記録用のノートも持参する用意周到ぶりに思わず、
「所長、本物の理科の先生みたいです。」
と、言う所員。笑

「これにかけるんだ! 3,2,1・・・。
5号発射  びゅーん! あ♡ 
飛んだ!!・・・とびぃすぎぃーっ。」

 

はるか上空。気持ちよさそうに発射台を飛び出したロケットは、
これまでにない飛距離を計測し、校庭を越え、南へ!南へ!

あーっ  ちーん(-_-)


予想を超えた飛距離に、叫び、ダッシュして回収に走る所長(乙です)!
(工事現場の方に「壊れたんじゃない?あれ(笑)」と言われていました)



所長が手にしていたのは、ばらばらに粉砕した究極完全体“HOSHI 5号”。ノーズが・・・
破壊!大破!爆発!粉砕!



めげずに記録をノートに書きとどめる所長。本当に理科の先生みたいです。(あと、字はていねいに書きましょう(^O^))




今回の打ち上げ実験で判明したこと、
それは、1.5リットルのペットボトルには水500ミリリットルを注入するのが最適だということ。。

「所員よ。私は黄金比を見付けてしまった!HOSHIの法則と名付けよう」

HOSHIの法則  
1.5リットルのペットボトルに水500ミリリットル


大発見の余韻に浸る所長。その上空を、あの彼が飛んでいます。 
3分しか地上にいることができないあの彼が、所長を激励をしに飛んで来てくれたのです。




11月。彼は授業研究会の中で子どもと一緒にこのロケットを飛ばします。
はるか光の国まで届かんばかりの勢いで飛んでいくロケットと
それを歓喜の中で見つめる子どもの姿が現実のものとなるよう、
宇宙開発研究所員一同 願ってやみません。



「もう少しだ!所長。」
はるか、上空から、あの彼の声がまたきこえてきました・・・・。

がんばれ!所長!




しゅわっち。