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令和4年1月19日(水曜日)県民の皆様への知事メッセージが届きました。
令和4年1月19日(水曜日)県民の皆様への知事メッセージ
全国においては、昨日(18日)、1日当たりの新規感染者数が初めて3万人を超えました。
各地域においても、連日、過去最多を更新するなど、いまだかつてないペースで感染が広がっており、日本全国が、正に「第6波」の真っ只中にあります。
感染力が強いオミクロン株が猛威をふるい、感染の急拡大が続いていることから、政府は本日(19日)、新たに東京都、神奈川県などの1都13県に対し、「まん延防止等重点措置」を追加適用し、期間については、1月21日から2月13日までとなる見込みであります。
福島県においても、「病床使用率」、「人口10万人当たりの1週間の療養者数」、「人口10万人当たりの1週間の新規陽性者数」の3つの指標がレベル2の基準に該当するなど、感染状況を示す各種指標は、悪化の一途をたどっています。
県といたしましては、このような状況やモニタリング指標の推移、さらには、本県への影響が大きい首都圏及び隣県の感染状況等を総合的に勘案し、迅速かつ適切に必要な対策を講じてまいります。
特に、南相馬市においては、今月11日から、連日、新規陽性者が確認されており、市の独自対策として公共施設の休館や利用制限、イベント等の中止・延期等に取り組んでいましたが、1日当たりの新規陽性者が10人を超える日もあるなど、感染が拡大している状況にあります。
昨日時点で、「人口10万人当たりの1週間の新規陽性者数」が81.35人、また、「相双地区における病床使用率」も約79%となり、レベル3の基準をはるかに上回っているとともに、今月14日までに陽性が判明した方のうち、感染経路不明者が35.2%となるなど、全体の3分の1以上を占めています。
さらに、東日本大震災の影響で医療資源が限られているという地域事情も重なり、既に病床の広域的な調整が必要となるなど、医療提供体制にも深刻な影響が表れています。
こうした危機的状況を踏まえ、本日、南相馬市長から、市内における感染拡大を抑えるため、県として、より強い対策を講じるよう要請がありました。
県としても、このまま南相馬市における感染が拡大すれば、県内の広範囲に感染が拡大し、全県的に医療提供体制がひっ迫するような、非常に厳しい状況に陥る可能性があると考えています。
南相馬市については、昨年の7月初旬にも、第5波に先行して感染が急拡大し、早期に集中対策を実施した経緯がありました。
ただ、その後すぐに対策の効果が表れ、感染が急速に収束したことから、やはり感染の急拡大を抑制するためには、集中的に感染拡大地域の人流を抑え、人と人との接触機会を削減する強い対策を講じる必要があると判断しました。
そこで、南相馬市の皆さんへのお願いです。市民の皆さんにおかれましては、人の流れを抑えるため、1月21日から2月6日までの間、不要不急の外出を自粛していただくようお願いします。
対策の期間については、これまでの経験も踏まえつつ、感染状況と対策の効果を見極めるため、2月6日までの2週間強を対策期間といたします。
また、市内の「接待を伴う飲食店」及び「お酒を提供する飲食店」の事業者の皆さんにおかれては、1月21日から2月6日までの間、各日とも午後8時から翌日の午前5時までの時間帯について、営業の自粛をお願いします。
御協力いただいた事業者の皆さんに対しては、お店の売上高等に応じて、「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」を支給することといたします。なお、本日から21日までに営業を自粛された事業者の皆さんも対象にいたします。
専門学校の管理者の皆さんにおかれては、学生への注意喚起の徹底をお願いします。
また、小・中・高等学校の管理者の皆さんにおかれては、感染リスクの高い学習活動や他校との合同練習、練習試合の停止など、感染拡大防止の徹底をお願いします。
同様に、医療機関、高齢者施設等の管理者の皆さんにおかれては、感染防止対策に見落としがないか、改めて確認をお願いいたします。
南相馬市民の皆さんにおかれては、日常生活や地域経済の再生に向け、日々懸命に取り組んでいただいている中、再び大変厳しいお願いをさせていただくこととなりますが、ここで何としても感染拡大を抑え込み、医療提供体制のひっ迫という危機的状況を回避しなくてはなりません。
南相馬市民の皆さんを始め、近隣自治体にお住まいの皆さんにおかれましても、お一人お一人が、この状況を十分に御理解いただき、感染防止対策に徹底して取り組んでいただくようお願いいたします。
次に、全ての県民の皆さんへのお願いです。これまでも繰り返しお願いしてきた基本対策について、より一層徹底いただくことに加え、感染が収まるまでの間、大人数、長時間の飲食は控えていただくようお願いします。
また、県をまたぐ不要不急の移動は極力控えてください。たとえ近場であっても、混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出は避けてください。
次に、事業者の皆さんへのお願いです。これまでも、各職場において感染防止対策に取り組んでいただいておりますが、引き続き、基本対策の徹底と、ローテーション勤務や時差出勤、テレワークなどの活用により、通勤や勤務中における、人との接触機会の削減をお願いします。
また、業種別ガイドラインの遵守に加えて、これ以上の感染拡大により社会インフラ等が機能不全に陥ることのないよう、事業継続計画、BCPの再確認や早期策定等の取組をお願いします。
オミクロン株は極めて感染力が強く、従来よりも短期間で爆発的に感染が広まるなど、私たちがこれまで経験したことがない桁外れのスピードで拡大をしています。
県民の皆さん、事業者の皆さんにおかれましては、この第6波を可能な限り低く抑えるために、改めて、基本的な感染対策であるマスクの着用、手洗い、3密の回避、換気の徹底などをお願いします。
また、体調が悪い時には、速やかに医療機関を受診していただき、外出や通勤、通学等も自粛していただきますようお願いします。
各部局においては、オミクロン株のこれまでにない感染力の強さ・脅威を改めて強く認識をし、南相馬市民の皆さん、事業者の皆さんに混乱が生じることがないよう、関係機関と連携して迅速かつ的確に対応を進めるとともに、引き続き、県民の命と健康を守り、県民生活の安全・安心の確保に向け、全庁一丸となって、しっかりと取り組んでください。
本校のいじめ防止基本方針については下記PDFファイルをご覧ください。 令和6年度 須賀川市立第二中学校 いじめ防止基本方針.pdf
〒962-0003 福島県須賀川市岩瀬森46番地
TEL:0248-75-2910
FAX:0248-75-2918
学校代表:sukagawa2-j@fcs.ed.jp
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生徒の皆さんで話し合って決めたルールであることを忘れないでください。