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お知らせ 令和5年1月19日(木曜日)県民の皆様への知事メッセージが届きました。

令和5年1月19日(木曜日)県民の皆様への知事メッセージ
 全国では、新規陽性者数が前の週の同じ曜日を下回る日が多く、概ね減少傾向となっています。
 県内の新規陽性者数も、再拡大した年明けの状況からは減少傾向にありますが、いまだ高い水準で推移しています。

 外来診療の受診者数なども、先月のピーク時に比べれば、落ち着きを見せておりますが、新規陽性者数が高い水準にあることで、引き続き、医療現場の負担は大きい状況にあります。
 また、院内クラスターの発生により、外来、救急等の受入を制限しなくてはならないなど、医療機関の対応力が低下している状況も継続しています。
 さらに、地域によっては救急車の受入困難事案が発生するなど、一般医療も影響を受けており、本県の医療提供体制は依然として厳しい状況にあります。

 こうした中、先週の本部員会議で「福島県医療ひっ迫警報」の期限を2月5日まで延長しました。
 医療提供体制の状況を改善していくためには、新たな感染者を減らしていくことが極めて重要です。県民の皆様におかれては、引き続き、「医療機関の負荷を減らす」ための取組、「感染者を減らす」ための取組への御協力をお願いします。

 県内では、新型コロナに加え、インフルエンザの流行も始まっています。感染した場合に備えて検査キットや薬などの準備を行うとともに、他の人に感染させてしまう可能性のある期間や療養が必要な期間を把握し、感染拡大防止に努めてください。
 また、感染対策はどちらも同じですので、マスクや手洗いなど、基本的な感染対策の徹底に加え、症状がある時は外出しない、感染リスクが高まる飲食時は、「短時間」で、「大声での会話を控える」、「席は移動しない」など、感染リスクを下げるための取組をお願いします。

 新規陽性者数は減少傾向にありますが、クラスターの発生件数や、死亡者数が全国的に増加しており、依然として予断を許さない状況にあります。
 感染者数を減らすことは、重症化リスクのある方や医療従事者の感染機会を減らし、大切な方の命を守ることにつながります。
 引き続き、県民の皆様、事業者の皆様の御理解、御協力をよろしくお願いします。