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令和3年5月28日(金曜日)県民の皆様への知事メッセージが届きました。
令和3年5月28日(金曜日)県民の皆様への知事メッセージ
全国においては、全体として新規感染者数に減少傾向が見られる一方で、一部の地域においては下げ止まり、あるいは増加傾向も見られ、独自の緊急事態宣言を発令する自治体も現れております。
また、今月31日に9都道府県において期限を迎える緊急事態宣言については、本日中にも延長が決定される見込みでありますが、感染力の強い変異株が急速な広がりを見せており、重症者数も過去最多を更新するなど、依然として厳しい状況が続いております。
県内においては、今月に入ってから、変異株の影響などもあり、新規感染者がこれまでにない速さで増加し、特に感染拡大が顕著であった会津若松市といわき市においては、それぞれ3日と13日から「集中対策」を実施いたしました。
さらに、感染拡大が全県に広がるのを抑え込むため、8日から「緊急特別対策」を実施しましたが、これらの対策を講じても、感染拡大に歯止めが掛からず、新たに感染された方が確認されても、その方を入院させる病院が見つからないほどに病床がひっ迫するなど、本県はかつてない深刻な状況に陥りました。
そのため、14日には福島県内全域に「非常事態宣言」を発出をし、新たな「緊急特別対策」を講じることになりました。
この間における県民の皆様、事業者の皆様の御理解と御協力により、ステージを判断する指標のうち、「病床使用率」については、非常事態宣言発出時点で90.6%だったものが、昨日時点で49.2%と、ステージ3の状態となりました。また、一時、ステージ4の水準を超えていた「重症者用病床の使用率」も、現在はステージ3の水準となっているほか、「10万人当たりの療養者数」、「10万人当たりの1週間の新規陽性者数」は、ステージ2の水準にまで回復しています。
こうした指標の推移や新規感染者数の減少傾向等を総合的に勘案すると、本県はステージ2相当にまで改善したものと判断をします。医療提供体制への負荷も軽減されてきていることから、非常事態宣言の期間を予定どおり5月31日で解除することといたします。
県民の皆様には、大変な御不便、御苦労をお掛けしましたが、この間における、お一人お一人の御理解と御協力に心から感謝を申し上げます。
また、患者さんの受入れや病床の確保に御協力を頂いている多くの医療機関の皆様に、改めて厚く御礼を申し上げます。
【今後の重点対策】
感染状況を判断する指標は改善されつつありますが、一方で変異株への置き換わりが進んでおり、早いスピードで再び感染が拡大することも懸念されることから、引き続き、感染の再拡大を防ぎ、現在の水準をより低減させていくことが重要です。
そこで、感染を着実に抑え込み、感染の再拡大(リバウンド)を防止するため、6月1日から30日までの1か月間、緊急特別対策期間終了後の重点対策を実施いたします。
まず、県民の皆様へのお願いです。改めて基本的な感染対策の徹底に御協力をお願いします。
感染防止対策として、職場においては、必ずマスクを着用し、こまめな換気、ソーシャルディスタンスの確保、手洗いや手指消毒の徹底をお願いします。御家庭においても、これらの対策に加え、外出する際や、親しい間柄であっても会話をする際は、必要に応じてマスクを着用してください。お一人お一人がこれまでの感染対策の基本を再度確認をしていただき、取組を徹底していただくようお願いします。
また、感染リスクの高い行動についても、控えていただくようお願いします。緊急事態宣言の対象区域やまん延防止等重点措置区域など、感染拡大地域との不要不急の往来は控えていただくようお願いします。飲食については、直近においても、大人数での感染事例が報告されています。改めて、感染防止対策が徹底された飲食店で、少人数、短時間、いつも一緒にいる方とお願いします。
加えて、喉の痛みや咳など、体調に異変がある場合は、早めの医療機関の受診をお願いします。症状があるのに無理をして出勤したことにより、同僚の方が感染してしまったり、軽い症状だからと言って油断をし、多くの方に感染が拡がってしまったりする事例が見られます。症状がある場合には、早めに診断を受けることが、御自身のため、そして御家族など、大切な方のためとなります。
次に、事業者の皆様にお願いいたします。改めて、業種別ガイドライン等に基づく感染防止対策の徹底をお願いします。
また、テレワークやウェブ会議などを活用した外出機会の縮減をお願いいたします。
学校関係者の皆様には、感染リスクの高い学習活動や部活動などでの感染防止対策の徹底をお願いいたします。
医療機関、施設管理者の皆様におかれましても、改めて感染防止対策の再確認と徹底をお願いいたします。
【会津若松市における新型コロナウイルス感染症集中対策】
また、4月後半から急激に感染が拡大した会津若松市においては、5月3日から集中対策を実施したことにより、感染のピークは越えたものの、いまだ「人口10万人当たりの1週間の新規陽性者数」が、ステージ4の水準を上回る30人台で推移しており、さらに、病床の広域調整も度々必要となるなど、依然として、市内の病床がひっ迫した状況にあります。
加えて、ここ数日は、新規陽性者数が下げ止まりの傾向を見せており、このタイミングで、外出自粛や時短営業の要請を解除した場合、再び会食等を起因とした感染の再拡大(リバウンド)も懸念されます。
これらの状況を踏まえ、今般、会津若松市長から要請があり、市全域を対象として、「集中対策」を実施することとしました。
まず、会津若松市民の皆様へのお願いです。6月1日から6月7日までの1週間、不要不急の外出の自粛をお願いいたします。
特に、飲食を伴う懇親会や会合は、感染リスクが高まります。営業時間短縮の要請に応じていない飲食店や、感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は控えていただくようお願いします。
次に、事業者の皆様へのお願いです。市内全域の接待を伴う飲食店及び酒類を提供する飲食店の皆様におかれましては、6月1日の午後8時から6月8日の午前5時までの時間帯において、営業の自粛をお願いいたします。
アルコールを伴う飲食や会合、懇親会等については、感染のリスクが高まりますので、酒類の提供は午後7時までとし、併せて、業種別ガイドライン等に沿った感染防止対策を再度徹底してください。
これらに御協力を頂いた飲食店に対しては、「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」を、お店の売上高等に応じて支給いたします。
事業者の皆様には、御苦労をお掛けいたしますが、御理解と御協力をお願いいたします。
学校関係者の皆様には、感染リスクの高い学習活動や宿泊を伴う学校行事等を停止するようお願いいたします。
これまで皆様に取り組んでいただいた努力の成果を、より確かなものとし、命と健康、そして、医療を守るため、皆様お一人お一人の御理解と御協力を重ねてお願いいたします。
なお、福島県内においても変異株の感染が拡大しています。今後、感染の再拡大が見られた場合は、いち早く徹底的に感染を抑え込むため、これまで以上に強い措置を取らざるを得なくなります。今後も気を緩めることなく、お一人お一人の心がけで感染の再拡大を防止しましょう。
県内では、一時、ステージ4の水準を超えていた「病床使用率」が大幅に低下したものの、依然として高い状態で推移しており、変異株や感染経路不明者も数多く確認されています。
そのような中、本県の新型コロナワクチンの接種については、医療従事者向けの1回目の接種が9割近くと順調に進んでおり、2回目の接種についても6月には終了する見込みとなっております。
高齢者向けの接種については、現在、ほとんどの市町村で接種が開始されておりますが、接種計画を前倒しするに当たり、医療従事者の確保等が課題となっていることから、市町村における接種が円滑に進むよう、県立医大、医師会、薬剤師会、看護協会等、関係する機関の皆様の御協力を得ながら、医療従事者の確保に向けて調整を進めるなど、全力で取り組んでまいります。
本県の感染状況は、県民の皆様、事業者の皆様が「緊急特別対策」等に取り組んでいただいたことにより、大きく改善いたしました。
しかしながら、ほんの少しの気の緩みが、一気に感染を拡大させ、医療提供体制の崩壊を招いてしまうことを、今一度、十分に御認識いただき、引き続き、31日までは「緊急特別対策」にしっかり取り組んで頂き、来月1日からは「重点対策」、会津若松市の皆様におかれましては、これに加えて「集中対策」への御協力をよろしくお願いいたします。
繰り返しになりますが、今後、感染の再拡大が見られた場合は、これまで以上に強い措置を取らざるを得なくなりますので、これからも気を緩めず、一人一人の心がけで感染の再拡大を防止していきましょう。
本校のいじめ防止基本方針については下記PDFファイルをご覧ください。 令和6年度 須賀川市立第二中学校 いじめ防止基本方針.pdf
〒962-0003 福島県須賀川市岩瀬森46番地
TEL:0248-75-2910
FAX:0248-75-2918
学校代表:sukagawa2-j@fcs.ed.jp
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生徒の皆さんで話し合って決めたルールであることを忘れないでください。