西一小の「今」をお伝えします!

6年生 総合「ともに生きる」でお話をお聞きしました。

 

2019年9月10日(火) ・ 同年9月13日(金)

 

 両日にわたって、総合的な学習「ともに生きる」の一環として、10日はグループホーム「すずらん日向」さんに認知症について、13日は富岡町出身で現在は福島市在住の視覚障害マラソンランナー 星純平さんと伴走者で本校PTA副会長の加藤将士さんに、それぞれお話をお聞きしました。

 

 10日は本校学区内にある、「すずらん日向」の橋本さんらにお越しいただき、認知症について学びました。「すずらん日向」は認知症に特化した施設で、毎年本校6年生と交流していただいております。今年度も学校で認知症について学んだ後、それぞれの学級ごとに2回ずつ施設へお伺いし、入所されている方と交流をする予定です。

 

 13日は星純平さんと伴走の加藤将士さんにお越しいただき、星さんの半生やマラソンとの出会いを中心にお話いただきました。星さんはリオパラリンピックの強化指定選手にも選ばれた経歴をお持ちですが、それまでのご自身の人生をお話いただいたら、子どもたちはその内容に驚いた様子で、食い入るように聞き入っていました。

 6年生はその後、視覚障害体験を校庭と校舎内で行いました。デモンストレーション走行を星さんや加藤さんにしていただきましたが、子どもたちだけでなく教職員もその速さに大変驚かされました。

 

 「すずらん日向」さんや星さん・加藤さんらのとても貴重なお話を聞くことができ、本当に感謝しております。ありがとうございました。「すずらん日向」さんは、また後日お世話になりますのでよろしくお願いいたします。星さん、ぜひ機会がありましたら、また須賀川へお越しください。お待ちしております。