こんなことがありました!

ぼくらの未来 夢 希望  ー卒業証書授与式ー

本日、市長、市議会議長など多数来賓臨席の中、保護者の方々に見守られ、卒業児童80名が本校を巣立っていきました。

 

  

当日の朝。

卒業生が教室で目にしたのはこのメッセージ。

 

卒業生の門出。学校生活のほとんどを過ごした教室にもお祝いの雰囲気がいっぱいの中、卒業生は最後の登校してきました。

 

 

 

 

 

いよいよ卒業証書授与式。

式が始まります。

 

 

 

音楽が流れる中、入場。

 

 

凛としたその姿。国歌、市歌の斉唱。

 

 

 

一人一人に渡された卒業証書。保護者のみなさま、ご覧いただけましたか?卒業生の皆さん、おめでとう。

 

卒業生から感謝の花束が、保護者の方へ。うれしい瞬間です。

 

 

校長からの祝辞(抜粋)です。

 

早春の息吹が感じられ始める今日のよき日に、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜りまして、卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に喜ばしい限りです。

証書を手にしている80名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今、皆さん一人一人の姿はとても輝いていますよ。立派なその姿を、ここにいるすべての皆さんとともに喜び合いたいと思います。

さて、皆さん、小学校生活はどうでしたか?六年前、平成三十年四月、皆さんはご家族の方に手を引かれ、小学校に入学しました。そして、それから、多くの友だちや先生と一緒に、第一小学校での生活が始まり、年月を重ねること六年、心も体も大きく成長しました。

 

特にこの一年間は、登校や掃除、委員会などで下級生をしっかりとお世話をしながら、最上級生としての責任を立派に果たしてくれました。運動会や鼓笛パレード、桜水発表会、陸上交流大会などの行事でみせてくれた皆さんの姿は大変すばらしかったです。ありがとう。本当感謝しています。

 三年生になってからは感染症による様々な制限があり、当たり前のことができなくなり、苦しい

 

な、いやだなと思うこともあったでしょう。そのような中にあっても、友達や先生と一緒に学ぶ幸せを味わいながら学校生活を明るく前向きに過ごしたのが皆さんですので、私は、胸を張って皆さんを中学校へ送り出します。困難に負けず、中学校で充実した毎日を過ごしてほしいと願っています。

 

卒業のはなむけに一つだけ話をします。

皆さんは私たち職員に対し、「感謝の気持ちを伝える会」を開いてくれました。そのとき皆さんがまっすぐな瞳で私たちを見て、澄んだ歌声で「希望のうた」を歌ってくれましたね。その姿と歌声から伝わる「ありがとう」や「お世話になりました」の気持ちが職員一人一人の胸に刺さり、多くの職員が涙が止まらなくなってしまいました。

「希望のうた」の歌詞に「振り返らずに 立ち向かって行こう  僕らの未来は 僕らが変えるんだ」とあります。卒業生の皆さんには、「できないこと」を恥じず、堂々と「できる」自分の姿をイメージし、努力を惜しまず、中学校生活を送ってほしいと思います。そうすれば、「希望のうた」のあの歌詞のように、皆さん自身の未来は 皆さん自身の高い志と努力で、いくらでも変わる、変えることができる、そして夢はきっとかなうはずだと確信しています。

 さあ、80名の卒業生の皆さん、四月から中学生ですよ。がんばってください。

                         令和6年3月22日  須賀川市立第一小学校長 菅野 哲哉

 

 

 

市長から、直接お祝いの言葉もただきました。

 

そして・・・・

卒業生が決意お別れをことばや歌で伝えます。

 

 

 

春、希望の春

喜びの 春

わたしたち 80名は、今 卒業証書を いただきました

たくさんの 感謝の気持ちを胸に 輝く未来へ 飛び立とうとしています

 

 

目を閉じると あざやかによみがえる 6年間の 思い出

 

黄色い帽子に ぴかぴかのランドセル

教室がたくさんあって わくわくどきどきした 学校探検

 楽しかった 1年生

 

 
 

 地域のお店を回った 町探検 2年生

 

 

リコーダーや 習字の学習 スーパーマーケットや 消防署見学

新しい学習がたくさん始まった 3年生

           

心をひとつに 楽しく踊った よさこい 4年生

 

仲間と力を合わせ、ゴールをめざした天鏡台 自然体験学習 5年生

        

 

総合運動部 特設合唱部 特設マーチングバンド部

自分の好きな活動に 精一杯取り組んできた日々 

目標に向かって 努力することを たくさん学びました。 

 

 

 

そして迎えた最高学年 6年生

「責任をもって協力し、輝く6年生」 をテーマに 自分で考え判断し、活動してきました

沿道の声援を受け 須賀川のまちに メロディーが響き渡った 鼓笛パレード

 

郷土料理を食べた大内宿

バスに乗ったり 歩いたり グループで探索した 会津若松市 

夜遅くまで こっそりおしゃべり 旅館に泊まった 修学旅行

 

 

リコーダーで演奏した 「わたしたちの応援歌 希望のうた」

心を込めて歌った 「ふるさと」

桜水発表会

 

仲間の声援に力をもらい 自己ベストを目指した 

みんなの心が一つになった リレーの決勝 陸上競技交流大会

 

一つ一つが 大切 な思い出です

在校生のみなさんともに過ごした 楽しかった日々 忘れません

これからも 須賀川一小の伝統を受け継ぎ 皆さんの力で 立派な学校を 築いてください。 

一緒に歌いましょう わたしたちの校歌を

 

 

やさしかった 6年生の皆さん

わたしたちは みなさんのあとを受け継いで 立派な伝統をつくります

桜水っ子魂を胸に 中学校でも がんばってください

お別れに 感謝の気持ちをこめて 歌います

 

 

うれしいときも 苦しいときも いつもそばにいてくれた友達

 

 

 

時にはきびしく 時にはやさしく 教え導いてくださった 先生方

いつも温かく見守ってくださった 地域の皆様

私たちは たくさんの力に支えられ これから自分の信じる 希望の道を

一歩一歩 歩んでいきます

 

うれしいときは 一緒に喜び つらいときは 一緒に涙し

小さかった私たちを 惜しみない愛情で 育ててくださった わたしたちの家族

感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 

 

私たちは 自分の可能性を信じ 新しい世界に 羽ばたきます

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ お別れの時が来ました

 

さようなら みなさん

さようなら 第一小学校

 

さようなら  さようなら  さようなら

 

 

 

さようならをしっかりといい、別れを告げた卒業生が会場を後にします。

 

 

 

 

 

 

 

教室で最後の授業を終え、

 

 

 

 

 

さあ、旅立ちのとき。

中学校でもがんばれ!!

 

令和5年度 第一小学校の教育活動はこれで終わりです。令和6年度、卒業生は中学校へ進学。1から5年生も一つずつ学年が上がり進級します。

次年度もさらに子どもたちが伸びるよう、取り組んでまいります。