こんなことがありました!

一小で過ごしたことを心の支えに ー6年生 第一小学校同窓会入会式ー

卒業まであとわずか。

14日、6年生80名が「第一小学校同窓会入会式」にのぞみました。

第一小学校の同窓会は、1890年(明治23年)に設立されたとのことで、134年続く会。卒業生が会員となるため、のべおよそ2万人の方が会員です。

 

会長が入会を祝い祝辞を述べます。

○ 同窓会会長の話(抜粋)

卒業生80名の皆さんの入会を心より歓迎します。

第一小学校を卒業した先輩には、ウルトラマンの生みの親、円谷英二監督や東京オリンピックのマラソン銅メダリスト、円谷幸吉選手など有名人を輩出しています。

卒業する皆さんは、6年間、勉強、スポーツなどに一生懸命取り組んできました。皆さんを支えてきてくれた家族や先生方に感謝していただきたいと思います。

6年前の入学式には同窓会長の私も参加しまた。そしてこれまで皆さんの成長する姿を見てきました。6年間の学校生活は楽しかったですか?

4年前には世界中でコロナ感染症・パンデミックが発生し、皆さんには不便な生活を強いられましたね。

先日はNAOTOさん、大黒摩季さんが来校しました。今回、震災の折、作詞作曲していただいた「希望のうた ~カワセミのように~」を一緒に歌いましたが彼らと校長先生が話していたとおり、この歌を大切にしていってもらいたいと思います。

これからみなさんは、中学、高校と進んでいきます。精一杯勉強やスポーツにがんばってください。夢は皆さんに秘められた可能性と行動力、実行力を付けることにより必ず達成できるものと信じています。

皆さんには、幕末に活躍した吉田松陰の言葉、「夢なきものに理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし、故に夢なきものに成功なし」を贈ります。

これからの中学校生活がすばらしいものとなるようエールを送りあいさつとします。

 

 

 そして、入会記念として文鎮がわたされました。

 

 

これです。

 

文鎮について、 校長がこんな話を子どもにしました。

「みなさんの同窓会入会を祝って、第一小学校の「校章」【桜水】の文鎮が贈呈されました。校章の裏側には「2024」と刻まれていて今年卒業するみなさんにだけ送られるものです。お父さんやお母さんが第一小学校を卒業して同窓会のいわゆる同じ会員で、同じ文鎮を持っているかもしれませんが、刻印が違っていて、みなさんが手にしている文鎮は、皆さん80名だけのオリジナルですので大切にしてほしいと思います。

 

使っているとき、折に触れ、小学校で楽しかったことやがんばったことを思い出してほしいとおもいます。

 

最後に、入会にあたって代表の子どもが発表をしました。

 

○ 児童代表の話(抜粋)

わたしたち卒業生80名を同窓会に入会させていただきありがとうございます。

六年間はいろいろなことがありました。

コロナウイルス感染症の拡大によりマスクでの生活になり、あたりまえにできていたことができなくなってしまいました。

しかし、振り返ると楽しい思い出ばかりが浮かびます。それもたくさんの人々に支えられ、何不自由なく学校生活を送ることができたからなのだと卒業間近にしてそう思います。

この第一小学校でたくさんのことを学び、身に付けることができました。勉強はもちろん、人に対する礼儀や思いやり、社会のルールを守ることの大切さ、自分の目標を持ちあきらめずに努力することの大切さ、仲間とともに力を合わせることの喜び、今、第一小学校で学ぶとができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

どうかこれからも、第一小学校を卒業するわたしたちを見守り教えてください。

 

 

 最後は校歌をみんなで歌いました。

同窓会入会記念品の校章「桜水」の文鎮と、第一小学校「校歌」を、心のよりどころの一つとして、未来へ向かって歩んでほしいとと願います。

 

 

下記は同窓会役員の皆さんです。よろしくおねがいします。