授業づくりで学校をつくる ー学校を超えて見合う見せ合う 2年 道徳の授業ー
第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
新しい取り組みが始まりました。
学校をこえ、他校の教員が来校し、本校の授業を参観。その後授業者と授業についてリフレクションの機会を持つというものです。
よい授業をしたい、よい子どもを育てたいと願う教員同士がこのようにして交流し、話し合うことでお互いを高め合っていくことができれば最高です。
今回こうした取り組みを企画したのは、市の教育研修センターです。今後この取り組みが市の学校全体に広がっていけば、市全体の教育の質も向上できるものと思います。
今日は市内の学校から本校に教員が来校し授業を参観します。
授業をひらいたのは2年生 道徳の授業。主題は「勤労、奉仕(人の役に立てる喜び)」です。
教材文は、「いま、ぼくにできること」。東日本震災での体験が話題です。
授業を参観するとき、いろいろな見方がありますが、まず教室はいって2年生の子どもの成長の姿に驚かされます。
先生や友だちの話を「きく」姿
友だちと考えを交流する姿
教師が一年間をかけて子どもを育ってきたことがこのような姿になって表れています。
友だち同士で支え合い学び合うことをこの一年間大切にしながら授業づくりをしてきたので子どもはすっかり学び上手になりました。
すばらしいです。
放課後、教室で授業者と参観してくれた教員とでリフレクション。
どのようにして、こんなにすばらしく「聞ける」子ども、「支え合える」子どもを育てたのか、研修センターの指導主事もリフレクションに混ざって、授業での子どもの学びの様子か気付いたことを出し合い共有していきます。
今後、このような取り組みが市内のあちらこちらの学校で行われ、広がっていくこといいなと思います。
ところで、 2年生のみなさん。
すばらしいです。
もうすぐ3年生。りっぱな3年生になれそうですね(^_^)/
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