不審者対応避難訓練 ー安全安心な学校をめざしてー
(これは、訓練の様子です。)
3時間目の授業が始まってしばらくしたころです。
職員玄関から入ってくる、物言わぬあやしい不審なサングラス男。
誰??
「どちらさまですか?ご用は何でしょう」
気付いた教頭がすかさず声をかけ、呼び止めますが、無言で一年生の教室の方に向かうサングラス男。
養護教諭も気付いて保健室から飛び出し、対応にあたります。
職員室でも気配を察知。緊急放送が鳴り、同時に事務職員が警察署へも連絡を入れます。
「あぶないことが、1階、図書室前で起きています。先生の指示に従ってください。」
担任は、廊下の出入り口の鍵を閉めます。子どもは教室の物陰に身を隠します。
支援学級の皆さん、えらいです。話をしないで担任の話をよく聞いて、物陰に身を潜めました。
確保!!
室内で身を守っていた子どもと担任にむけて再度放送が鳴ります。
「図書室に確保しました。児童の皆さんは担任の先生の指示にしたがって校庭に避難しましょう。」
放送を聞いて、みな校庭へ。話し声はありません
校庭の南側。集合場所はここ。
すばやく整列。点呼を始めます。
ここで訓練は終了。
その後の話の中で、須賀川警察の方から
「“いかのおすし(いかない のらない おおごえをだす すぐにげる しらせる)”を忘れないこと。一番は、なにかあったら周りの大人にすぐ助けを求めること。」
という話。
安全担当から
「学校で何かあったときこそ、放送をよくきくこと、先生の指示を守ること、今日のような不審者が侵入したようなときは窓やドアをすぐに閉めること」という話がありました。
本校では、これからも安全安心な学校づくりを進めていきます。
そして、何かあったときには、教職員が子どもの命を最優先に守るとともに、自分の命を自分で守ることができる子どもを育てていきます。
ところで。。。。
「物言わぬあやしい不審なサングラス男」役をかってでてくれた本校職員は、児童の皆さんが知っているように、本当は、とっても優しいいい教員です。
児童の皆さん、びっくりさせて、ごめんね。
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