授業づくりで学校をつくる ー1年 道徳萪「こころはっぱ」の授業ー
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いています。そんな中でも、質の高い授業づくりに向け、本校の教員の挑戦は続きます。今日は1年道徳の授業。道徳の担当教員が授業を開きました。
「こころはっぱ」
こころの有り様を示す不思議な木があります。さみしいときは葉っぱがさみしい色に。たのしいときは葉っぱがたのしい色に。
友達のいないイノシシくん。葉っぱの色はさみしい色。だけど、うさぎさん、きつねさん、たぬきさんが「ともだちになって」と声をかけてくれた途端、イノシシくんは「どっすん、どっすん」と飛び跳ね、葉っぱはにじ色に変わったのです。
先生は、教科書の教材文を紙芝居にして読んでくれました。
席に戻ってイノシシくんが「どっすん どっすん」としたときの気持ちを考えます。
何で「どっすん どっすん」ってしたのかな?
友達と。
ひとりでじっくり。
ともだちに「どっすん どっすん」してもらったり
クラスみんなで「どっすん どっすん」のところのロールプレイをしたりして。
そして、子どもh気付きます。「イノシシくん、とってもうれしかったんだ!」って。
そして、一転、先生がこんな質問を子どもにします。
「ともだちがいて、『よかった、うれしかった』と思ったことありますか?どんなときですか?」
先生は、それを付箋に書くように指示。子どもは一生懸命自分に起きたことを思い出します。
時々ともだちとみせあって、そして自分が書いたものをもう一度確かめます。
友達や先生のよく聞いて、しっかり考える。分らないときはともだちに「教えて」ってきく。上手になりました。だから、みんな仲良しのとってもいいクラスになりました。
子どもの育ちが感じられる、しっとりとした居心地のよい授業。見応えのある授業でした。
1年生のみなさん、すばらしかったっです。
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