こんなことがありました!

授業づくりで学校をつくる ー東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんの訪問ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

今日は,愛知県より東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんが来校。一日本校の教育活動を参観しました。

石井さんは、授業づくりの第一人者です。三重県の小学校の校長を退職後は、東海国語教育を学び会の代表として活躍するとともに学びの共同体SVとして全国各地の学校の授業づくりと学校づくりを支える活動をされています。

この日は全学級を参観するとともに、代表授業も2つ参観。さらには授業リフレクションと全体講話と本校にとって充実した校内研修の日となりました。

なお、石井さん来校の話を聞き、市教育長はじめ指導主事や近隣学校の教員も来校しました。

 

1 全学級授業参観(2・3校時)

 

 

 

2 代表授業参観(4校時) 1年2組 国語 「くじらぐも」

 

 

3 代表授業参観(5校時) 3年3組 国語 「姿を変える大豆」

 

 

 

4 授業リフレクション・全体講話 

 

 

 

 

全体講話では、急な話だったが、授業を開いてくれたことへの感謝を話された上で、全国現在21校の学校とかかわっているが、その中でもよく育っていて子どもの「おちつき」を感じたこと。これは、学び合うことによって、子ども同士の人間関係ができているからんほかならないこと。授業で聞くことを大事にしているからに他ならないこと。質の高い授業を目指して挑戦している現在は過渡期であり、もっともっと教師が伸び、子どもが伸びる可能性を感じたこと。そのために「一人の子どもも一人にしない」授業をめざしてほしいこと。など映像を用いて本校職員に話をしてくれました。

 

本校にとって大きな学びのある一日となりました。

 

 

実はこれで終わりではありません。

数日後、石井さんから学校あてにメールがとどきました。

添付の文書には代表授業をした2人の教員あてに「またやるぞ」という気持ちにさせてくれる授業分析とアドバイスがA4版用紙8枚にしたためられています。

感謝の気持ちしかありません。2人にとってだけでなく、学校も、「またがんばろう」と言う気持ちでいっぱいです。

 

また、石井さんが学校に来てくれる日を待ちたいと思います。