日誌

夏休み第28日~2学期始業式まで11日

 残暑を乗り切る上で、日本救急医学会の熱中症に関する委員会がまとめた熱中症の
診断や治療などのガイドラインが大変参考になります。
 周囲にいる人が早く異常に気付いて治療につなげる目的でつくられており、体温などに
かかわらず、めまいや立ちくらみがある状態を「I度」、頭痛や嘔吐があれば「II度」、意識障
害や痙攣発作などがあれば「III度」としています。
 (1)意識がはっきりしない、(2)自分で水分補給ができない、(3)応急処置によっても症状が
改善しない場合は、II度以上と判断しすぐに医療機関へ搬送する必要があるとしています。
 是非、ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。
熱中症診療ガイドライン2015