日誌

東日本大震災を忘れない

 5年前の3月11日に発生した東日本大震災の記憶をつなぐ全校集会を行い、校長講話、生徒作文の朗読を通して命の大切さについてあらためて全校生で考える時間としました。
 須賀川市においては、当時、本校の2年生であった林 萌子さんをはじめ10名の方々の掛け替えのない尊い命が失われ、未だに1名の方が行方不明となっていることは、誠に痛恨の極みであり、心から哀悼の意を表します。
 あらためて尊い命を落とされた10名の安らかなご冥福と、今も行方不明となっている方の一日も早く発見されることを心からお祈りしたいと思います。
 私たちにできることとして災害や交通事故等から自分の命や周りの人の命を守り抜くことを徹底し、生きたくても生きられなかった方々の分まで精一杯頑張っていくことが、ふるさとの復興に加え、この大震災をともにくぐり抜けた一人として果たすべき使命であることをこれからもずっと忘れないようにしたいです。