日誌

県中保健所からのお知らせです。

 本校のインフルエンザ流行の兆候は、弱まっていますが、県中保健所からの注意喚起
情報がありましたのでお知らせします。

〈県中管内の保育園、幼稚園で感染性胃腸炎が流行しています〉
●感染性胃腸炎
《症状》吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。潜伏期間は24~48時間です。
《予防》
①手洗い:手洗いは食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者の汚物処理やオムツ交換等
を行った後(手袋をして直接触れないようにしていても)に必ず行いましょう。特に、おむ
つ交換の際には、一人一人手袋を交換すると共に、手洗いを必ず行うことが重要です。
②吐物や糞便の処理:使い捨てのガウン(エプロン)、マスクと手袋を着用し、汚物中のウ
イルスが飛び散らないように、吐物、糞便をペーパータオル等で静かに拭き取ります。拭き
取った後は、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約1000ppm)で浸すように床を拭き取り、
その後水拭きをします。
〈県中管内の保育園、幼稚園でインフルエンザが流行しています〉
●インフルエンザ 
《症状》38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れ
るのが特徴です。
小さい子どもが感染すると、急性脳症や肺炎を伴うなど、重症化し入院に至る場合がありま
す。
《予防》
①咳エチケット:咳やくしゃみが出るときはマスクをしましょう。とっさの咳やくしゃみの
際には、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないようにしましょう。
②手洗い:流水と石けんによる手洗いは感染症対策の基本です。アルコール製剤による手指
消毒も効果があります。
③適度な湿度の保持:乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)
を保つことが効果的です。
④十分な休養とバランスのとれた栄養摂取:体の抵抗力を高めるため、十分な休養とバラン
スのとれた栄養摂取を日頃から心掛けましょう。