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市長メッセージ(令和2年10月23日)が届きました。

 市民の皆さんには、日頃から、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に取り組んでいただき、誠にありがとうございます。
 また、命を守るため、地域医療を守るため、今も最前線でご努力いただいている医療関係者の皆さんに、心から敬意と感謝の意を表します。
 そして、残念ながら、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を捧げるともに、現在治療中の皆様の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 本市では、これまで、15名の感染が確認されましたが、県全体の感染者は378名となりました。特に、隣接する郡山市では、感染者が150名を超え、クラスターの発生や感染経路不明の症例が多く見られます。

 本市と郡山市は、同じ生活圏にあり、通勤、通学、買い物など、経済や交流において密接な関係にあります。したがって、今後、本市でも感染が広まる可能性は否定できません。誰もが、感染する可能性があると考えるべきです。

 いまだ、先の見通せない困難な状況にありますが、いずれ克服できるものと信じて、これからも、感染拡大防止に努め、社会経済活動を維持していかなければなりません。だからこそ、「新しい生活様式」を全ての人が共有し、自分の大切な人や生業を守ることを強く意識しながら、今後も、緊張感をもって乗り越えていく必要があります。

 最近は、家庭内や飲食を伴う懇親会などでの感染例も多く見受けられます。また、GOTOトラベルキャンペーンなどの事業により、全国的にも人の移動が多くなっています。

 改めてのお願いになりますが、マスクの着用、「3密」や大きい声を出す場面を避ける、手洗いや手指の消毒といった基本的な感染防止対策に引き続き取り組んでください。

 重要なことは「感染しない、感染させない」お互いの取り組みです。

市民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

                       須賀川市長 橋本克也