今日の朝刊から
今朝の福島民友新聞1面の「編集日記」より
ロボットコンテスト
テレビでおなじみのロボットコンテスト(ロボコン)は、東京工業大の森政弘名誉教授が40年近く前に授業で、教育現場を活性化させる目的で行ったのが始まりとされる
▼今では「ロボコン博士」とも呼ばれる森教授。チームで製作や競技に挑むロボコンは、協力し合うことや感謝することの大切さを学ぶ良い機会であり、心を育てる効果があると著書に記している(「ロボコン博士のもの作り遊論」オーム社)
▼「県中学生創造アイディアロボットコンテスト」が先月開かれた。全国大会に通じる基礎、活用、応用の3部門と県単独のロボット相撲に計67チーム103人が参加、力を合わせて作り上げたロボットの性能を競い合った
▼この結果、来年1月、都内で開かれる全国大会には3部門で1位、基礎では2位も獲得した西袋の4チームと、活用で2位になった天栄の1チームが出場することになった。西袋はロボット相撲部門も1、2位を独占する成績を残した
▼西袋のロボットは生徒が設計から組み立てまで全工程を手掛け操作しやすくした。競技ではロボットの調整などチーム全員が一丸となるのが強さの秘訣(ひけつ)だという。天栄を含めて県勢5チームの全国大会での活躍が楽しみだ。
【平成30年12月5日 福島民友新聞掲載】
記事掲載に感謝致します。全国大会も頑張ります。
特設ロボコン部一同
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