令和2年10月16日(金) 県民の皆様への知事メッセージが届きました。
令和2年10月16日(金) 県民の皆様への知事メッセージ
はじめに、医師や看護師、病院スタッフの皆様、そして感染症対策に携わる保健所や臨床検査技師の方々など、最前線で懸命に対応していただいている関係の皆様に、深く敬意と感謝の意を表します。また、感染拡大の防止に向けて様々な御協力を頂いている県民の皆様、事業者の皆様に心から感謝を申し上げます。
県内においては、10月に入ってから昨日までに、94名の感染が確認されています。わずか半月で、1か月間では過去最多となった先月の92名を上回りました。また昨日は、1日では最多となる15名の感染が確認されるなど、依然として厳しい状況が続いています。
特に郡山市においては、半月で先月(32名)の2倍以上となる66名の感染が確認されており、感染のスピードが急速に増しています。こうした事態を受け、郡山市においては、厚生労働省のクラスター対策班による感染経路等の分析が実施されました。
分析結果によると、9月以降の感染者の主な感染経路(想定)は、郡山駅前の飲食店の従業員やその利用客と考えられるものが36%、家族内の感染が22%、職場内の濃厚接触による感染が10%、感染経路不明が19%などとなっており、駅前の飲食店及びそこからの感染者が全体の53%となっています。
郡山市においては、分析結果等を踏まえ、郡山駅前の飲食店に対するPCR検査の継続、駅前地区の保育施設や高齢者施設職員に対するPCR検査の実施などの対策を講じることとしています。
県としては、引き続き、郡山市や関係機関と緊密に連携しながら、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。
今回のクラスター対策班による感染経路の分析結果を踏まえ、県民の皆様にお願いをいたします。先月開催された政府の感染症対策分科会の提言の中で、感染リスクを高めやすい7つの場面を挙げていますが、このうち特に重要な4つについて御注意いただくようお願いいたします。
一つ目は「飲酒を伴う懇親会」、二つ目は「大人数や深夜に及ぶ飲食」、三つ目は「大人数やマスクなしでの会話」、四つ目は「仕事後や休憩時間」です。こうした場面において、ある程度の時間、マスクを外し、近い距離で会話をすることは、感染リスクが高くなりやすいと指摘されています。
いずれの場面においても、マスクの着用など、感染防止対策を徹底していただくことはもちろんですが、感染対策がなされていなかったり、自ら感染対策をすることが難しいような場合は、こうした場面を出来るだけ避けるという行動が、感染拡大を抑えていく上で大変重要です。県民の皆様には、改めて感染リスクの高い場面について認識していただいた上で、お一人お一人の慎重な行動をお願いします。
また、事業者の皆様におかれては、業種毎のガイドラインに基づく対策に加え、感染防止対策に取り組んでいることを示すステッカーやポスター、さらには接触確認アプリなどの積極的な活用をお願いします。
最後に、「ウィズコロナ」においては、誰もが新型コロナウイルスに感染する可能性があります。県民の皆様におかれましては、医療従事者や感染症対策に携わる方々、感染された方やその御家族等に対する差別、誹謗中傷を絶対になさらないよう、改めてお願いをいたします。
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