こんなことがありました!

一中松明の伝統を ミニ松明完成披露会

 本日の放課後、明日の「松明あかし」を前に3年生が製作してきたミニ松明の完成披露会を行いました。

 今年も新型コロナウイルスの影響で、大松明一本のみと無観客の形で行われるために一中生は2年連続で参加できなくなってしまいました。

 本来ならば3年生が本松明を製作して、全校生徒で一中松明を運搬し、五老山で赤々と燃える松明の前で応援合戦を繰り広げることができたはずでした。

 そこで少しでも3年生に松明あかしの雰囲気を味わってもらえればと思い、本校では、秀麗タイム(総合的な学習の時間)を利用して、従来の本松明の約半分サイズのミニ松明を2本製作と絵絵のぼり3旗制作、そしてその製作(制作)の様子を記録することにしました。

 その様子は先月行われた秀麗祭で発表しましたが、製作したミニ松明を昇降口に設置して、これまで長年受け継がれてきた一中松明の伝統を受け継いでいくことにしました。

 本日、松明製作を指導していただいた有馬秀明氏にもお越しいただいて完成披露会となりました。

  

 今後昇降口に飾られたミニ松明を見ながら、1・2年生の後輩たちは一中松明の伝統と3年生の想いをしっかりと受け継いでくれると思います。

 来年こそは、以前のようにみんなで松明を担いで、大きな声で応援合戦ができることを切に願っています。