こんなことがありました!

3年社会科 模擬裁判の授業

 本日の授業について紹介します。

 3年3組の社会の授業では、福島地方裁判所郡山支部より裁判官と書記官2名の方々をゲストティーチャーとして、模擬裁判を行いました。

 

 

 初めに、裁判官・裁判員、検察官、弁護人、被告人に分かれて事前準備をおこなっているグループに、それぞれ3名のゲストティーチャーにアドバイスを行っていたきました。さすがは法律のプロです。適切にポイントを押さえてアドバイスをしていただきました。

 

 続いて、実際に5つのグループで、「コンビニ強盗致傷事件」の刑事裁判を全員がそれぞれの役割に分かれて行いました。最初は事前に準備した原稿通りに進んでいましたが、後半は自分の役割に沿ってアドリブを入れて活発な模擬裁判となりました。

 その後、各グループの判決の結果や個人の考えなどをタブレットPCを使って共有し、生徒たちの多様な見方・考え方を確認し合いました。

  

  最後にゲストティーチャーの3名の方々から、授業で行われた模擬裁判の講評をいただくとともに、生徒からの質問にお答えいただいたり、裁判官の方には実際に法廷で着用する法服を着用して解説していただいたりしました。

 今回の裁判官・書記官をお招きした模擬裁判を行ったことによって、生徒は裁判のしくみや実際の裁判の様子を理解するとともに、裁判をより身近に感じることができるできました。