こんなことがありました!

第1回松明運搬練習

  過日、3年生の松明係が中心となって縄かけなどの仕上げ作業を行い立派な一中松明が完成しました。子どもたちの顔には大役を成し遂げた安堵感と達成感の表情が入り交じっていました。

   昨日11月8日(火)3・4校時、全校生が校庭に集まって松明運搬の練習をしました。担ぎ手は1チーム56人で肩の高さの順に並び、A・B・Cの3チーム編成です。一中松明の下にくぐらした14本の担ぎ棒の両側に1チームづつ並び、計112人が肩に載せて担ぎます。一中プラカードを先頭に、絵のぼり係や応援太鼓係・提灯係が続き、その後に松明が続きます。約300メートル運搬しては、松明の下の3ヶ所に馬(木製の台)を置いて慎重に降ろします。休憩をとりながら、3チームでローテーションしながら運搬します。一中松明の重さは1tを超すので、運搬の際には細心の注意が必要です。松明の上に乗った応援団長と生徒会長の笛の音のリズムに合わせて、全校生で「ワッショイ!」「ワッショイ!」と大きなかけ声を出し合いながら運搬します。全校生の気持ちが一つにならないと松明をうまく担いだり降ろしたりできません。
   昨日の練習で運搬のタイミングはほぼつかめました。子どもたちは、明日11月10日(木)に行われる第2回目の運搬練習で完璧に仕上げたいと意欲満々です。