こんなことがありました!

5年生!江花川の調査に行きました! 果たして結果は!?

本日,遊水会の方々にお世話になり,本校5年生が川の調査に出かけました。向かった先は「江花川」長沼地区を代表する川です。川では,生き物を採集したり,川の汚れ具合をみるCODパックテストを行いました。川の生き物は種類を見れば,ある程度川の汚れ具合を知ることができます。いわゆる「指標生物」となります。ざっくり言うと,きれいな川にはサワガニ,カワゲラ類,ヘビトンボ等が見られますが,汚れている川には,ユスリカやアメリカザリガニなどの仲間が見られます。(その他の条件も関係するので必ずしもそうとはかぎりませんが・・・)果たして江花川の状態はどうだったのでしょうか?本日は5年生の調査の様子をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

はじめに遊水会の方々から川のこと,植物のこと,生き物のことなどを聞きました。

 

 

 

 

 

 

川の汚れ具合をCODパックテストで調べます。

 

 

 

 

 

 

 

箱メガネを使って川の中を観察しました。いろんな生き物が見られたようです。

 

 

 

 

 

 

学校に帰ってきて,採集した生き物を分類します。トビケラやカゲロウなど様々な生き物を採集することができました。

 

 

 

 

 

 

顕微鏡で採集した生き物の観察も行いました。

 

 

 

 

 

 

「お~よく見える!!」

 

 

 

 

 

 

「コオニヤンマ」のヤゴも発見!これはありがたく3年生の学習に使わせていただきましょう☺

 

 

 

 

 

 

フクドジョウもいました。これは北海道からの国内移入種。今ではいたるところで見られます。

 

 

 

 

 

 

見つけた生き物の種類を発表しました。

結果としてCODパックテスト,指標生物の両面から考えて江花川の水は比較的きれいであることが分かりました。

最後に環境についてのお話もしていただきました。ごみなど捨てずに,これからもふるさとの自然を大切にしきれいな長沼地区を守っていってほしいです。